見出し画像

子供だけ、登下校禁止条例案に反対。政治は家庭への負担の押しつけではなく支える方向へ

こんにちは。原田ケンスケ@衆議院岡山1区/声つづりプロジェクト代表 です。

埼玉県議会で呆れる動きが起きているようです。

自民党県議団は4日、開会中の埼玉県議会9月定例会に、子どもだけでの留守番や外出を「置き去り」として禁じる県虐待禁止条例改正案を提出した。相次ぐ子どもの死亡事故を受けた提案。罰則はないが、条例案が想定する禁止行為は幅広い。他会派からは「共働きやワンオペ育児、ひとり親では守るのが困難。保護者が地域から監視されて孤立しかねない」との声も上がる。

東京新聞記事より

家庭や保護者にさらなる負担を強いて、子どもの自由を奪う可能性の高い県虐待禁止条例改正案が成立しようとしています。

より細かな内容はこのようなもの。
小学校3年生以下を子どもとして、
・子どもだけの登下校禁止
・子どもだけで公園で遊ばせること禁止
・子どもを家においてゴミ捨てに行くの禁止
などなど。
そして、このような状況を発見した県民は「通報」をする義務があるというもの。

条例としては努力義務であって、違反したから罰則があるものではないとのことです。

この内容を知ったときには唖然としました。
ただでさえ「孤育て」で保護者に余裕がない。
子育てを支えるための様々な制度や仕組みを整えるのではなく、保護者に負担を強いる内容。
そして、子どもの自由を奪う内容。

政治の役割は上から目線で「あれしろこれしろ」ということではないと思います。
同じ目線で「どうすれば支えることができるか」を考え実施していくことが政治の役割です。

このままいくと13日のに採決され可決の方向だそうです。

今回の条例案を出したのは自民党の県議団。
埼玉県議に限らず全国の自民党の議員の中に、この条例案がおかしいと思う方はいると思います。
なんとか自浄作用で止めてほしいところです。

僕の立場としては、このようなあまりにも的外れの提案が当然のごとくされる、政治の状況を早く変えていくこと。

引き続き、未来のために挑戦を頑張ります。

動画でも話しています。↓↓

10月の集会の予定はこちらです。


【立憲民主党の党員登録で僕の活動を支えてください!】

10月11月が後期登録期間。
1年2000円からで、僕の活動を活動を支えてください

立憲民主党の岡山1区総支部長として、毎年党員を集める責務があります。党員を多く集めることで、党から岡山1区への支援が増し、活動の幅が広がります。

声つづりプロジェクトをスタートしました、

皆さんからいただく声を綴り(つづり)、僕の思いを公開していくことにしました。
その名も「声つづりプロジェクト」
僕の手元のメモを公開するようなイメージです。
この、「声つづりプロジェクト」を始動させた思いも近々記事に書きたいと


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?