ほんとうにあった怖いお会計のはなし
はじめに。
コレはクレームでもリクエストでもなんでもない。
情けなき事の顛末の記録。
もちろん #tjpwとタグもつける。毎度おなじみ5chで火あぶりになることだろう。
パーカーを着たおじさん達によって(そういうことを言ってはいけない)。
ただね。今回のnoteは後述する東京女子の売店スタッフのお姉さん(茶髪ショトカ)へのお礼状を兼ねている。
変なおじさんが目の前でどーしよあーあーなんてあたふたしてたらフツーはスルーなわけ。それでも助けてあげよって親身になってくれたわけ。それは最低限タグ付けしなきゃと。
そーいう話。
その日は7月以来の観戦。ラジアントホールは近所なのだ。
お目当ては…
原宿ぽむの凱旋記念試合観戦、チャンピオンポートレートおよび…
2shotスマホ撮影券というヤヴァいブツを予約していた…ハズだったからだ。ハズ!
予約商品引渡しブースへ向かう。
ブツを受け取る。が!しかし!
ポートレートしか入っていない!
なぜだ!
そう、俺は越後のカート・ヘニングと呼ばれたパーフェクトな男。
撮影券がない!
ブースへ戻る。
御大井上マイク氏にたずねる。
すると御大は…
なんてことは言われてはいない。
が!しかし!
そう、私は注文をミスっていたのだ。
チャンピオンポートレートと撮影券がセットで2000円なわけがないだろう。原宿ぽむはスリコでもダイソーでもキャンドゥでもない。某大手のようにしまむらやアベイルで商品展開なんぞもせん。
そう、私は撮影券の注文を失念していた。
眠くなってしまった。
しかし心優しき御大が、
「売店に余剰分があるかもしれない」とフランク永井ばりの低音ボイスで優しくご教示してくださった。
バシルーラマイセルフで売店へ。
ある!奇跡のラスイチ。
買お。
ココであることに気づく。
現金がない!
ないのだ。
勤務先は二代目若社長の意向なのか知らぬが、キャッシュレス決済を強力に推進している。
社食すらSuicaが決済手段。現金を使うシーンは皆無。
長いものに巻かれることイズジャスティスと信じてやまない私は入社以来現金はすべてSuicaにチャージしていた。
おそるおそるアプガのおじさん(声がロケランみたいなスタッフさん)に、
「クレカって使えましたっけ?」
と尋ねたがバッサリ。
東京女子プロレスは、再三のキャッシュレス決済導入要請にPayPay決済を甘受したのだった。
だから決済手段について私がとやかく言うことはできない。
PayPayだって手数料があるのだからクレカなんぞもってのほか。
フアンごときが。
ならばと。
コインケースとバッグ内の全現金を数える。
奇跡の千円札が一枚と小銭が数枚…。
コレはコレでなんとも情けない。
どれだけIT化が進もうとこの星でもっとも強いのは現物資産。次いで現金なのだ。
コレはコレからも変わらないし変わらなくていい。
くたばれZ世代!
と唇を噛む。
こうなったらもうおしまい。おじさんではなくジジーである。
人生を悲しい色にするかどうかは自分次第。
見かねた売店のお姉さん(茶髪ショトカ)と手持ちの小銭をかき集めるクソジジー。
リング上では何かの抽選が始まっていた。
全ての抽選が終わる頃、
「あります!お客様ありますよ!」
自分のことのように喜ぶお姉さん(茶髪ショトカ)。
ともすればカスハラになりそうな小銭数えという拷問。アイアムウォーキングハウスオブトーチャー。
私に子どもはいないけど、これはもはや
ハウスオブトーチャン(うるせーよ)。
甲田さん、こんな拷問親父は出禁にしてくれ。
こうして1円玉と5円玉を取り混ぜて2000円をかき集め、
2shot撮影券ラスイチをゲットしたのであった。
私はもう一円玉を笑うことはない。
ありがとう!売店のお姉さん!(茶髪ショトカというよりほぼ比嘉愛未!タイーホ!)
なにより!
ぽむさん、おめでとう!
食パンが遠きタイの地でチャンピオンベルトに!そんだけ!