アケコン図面と費用など
PDFとCADデータ
今回、CADデータを作るにあたってはフリーのソフトを使うことにしました。大した事やらないですからね。
RootPro CAD 11 Freeを使用しています。理由は他のと比べてまだ使いやすかったから。RootProで印刷するときにPDFファイルを選択していい感じに印刷(ファイル化)。その後でPDFをローソンのネットワークプリントで印刷してケースに仮止めって感じです。
必要な工具
ドライバー、ナットドライバー(必須)
レバー基盤の固定に必要。それと同時にナットを固定するためにナットドライバーなりレンチなり必要。自分はクロスレンチとペンチでどうにかしてます。
彫刻刀
まあ無くても良い。仕上げで削るときに使う。100均じゃなくて最低でもホームセンターで千円くらいのを買おう。まっっっったく違う。デザインナイフとかでも。
ヤスリ
神でも紙でも板(丸)でもいいから仕上げ用のヤスリ。
電工ペンチ(必須)
ケーブルの被膜をはぐストリッパとしての機能とファストン端子にケーブル接続するのに必要。
ハサミ
ケーブルの切断など少しだけ使用する。
ドリル(ドリルチャック含む)
自分はインパクトドライバーを使った。ドリルドライバーでも問題なかったのか?その辺は分からない。インパクトドライバーを買ってしまった場合にはドリルチャックが必要になってくる。最近はホームセンターで借りれるので借りても良い。ただ初見で扱うには難しい。すぐ慣れるけど。
ホールソー(必須)
30mmは大きいアケコンボタン。24mmは小さめのアケコンボタン。そこまでは必須レベル。出来ることなら20mmのホールソーもあると便利。20mmはレバーの穴とロッカスイッチ(ONOFFスイッチ)の穴開けが出来るので便利。自分はレバーはカバーで隠れるので24mmで穴開けしてロッカスイッチはタケノコドリルで穴開けしました。
タケノコドリル
ロッカスイッチの取り付けに使用。正直一回使ってみたかった。2mm単位に段階式に穴があけられるのは良いのだが、それがどのような結果を生むのかというと…。ちょっと勢いよくやると穴開けすぎる。段差があるということは段差のある穴になりやすい。まっすぐじゃなくて斜めにカットされるイメージね。表裏でいい感じに穴開ければ大丈夫かもしれないが。なのでホールソーより自由度は高いが穴あけは難しい。
ピンバイス(必須)
ネジ穴とホールソーの穴開けの補助として使用。サイズは3mmか4mmだけでいい。多分。
必要な材料
ケース
今回はハコットトランクA4を使用。1400円くらい。
USBコネクタ
NEUTRIK ( ノイトリック ) / NAUSB-W
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/135741/
千石電商のウェブの方では売ってないのだが、店舗では普通に売ってたのでこれを購入。アタッサショップではアウト部分がUSB-Bのヤツも売ってる。ノイトリックで検索しよう。そっちの方が使いやすいかも。USB-Aのオスオスのケーブルはあんまり一般的ではないからね。ただオスオスのメリットはどっちでもさせるっていうこと。取り外してたケーブルを挿す時にどっち側か確認の必要がなくなる。1000円くらい。
ロッカスイッチ(波動スイッチ)
2極の、要はONOFFスイッチ。穴のサイズは20mm幅でファストン端子187(アケコンボタンは110)。200円くらい。
Brool Universal Fighting Board With pin-connector
通称UFB。12000円くらい。代わりにラズパイ基盤のPico Fighting Boardを使用すれば4000円くらいでほぼ同じようなことが出来る。
Brook FIGHTING BOARD CABLE
結構ケーブル短いから大変だったりする。ジョイスティックでアケコン組む用のモノ。UFBと自作ケーブルである程度何とかなるんだが、R3L3周りのハーネスが面倒なので結局これを使う。1680円。
Brook HIT BOX CABLE
本来はFIGHTING BOARD CABLEだとヒットボックスの配線が出来ないので、レバー用のハーネスに刺してボタン用の端子に変換するためのモノ。ただ、自分はハーネス部分を切っGND用のチェーンケーブルと4ボタン用の端子に分離して使います。自作しても良いけどチェーンケーブル作るの面倒だし値段そんなにしないからいいかと思ってこれ。450円。
USB-B to USB-Aケーブル
基盤とUSBコネクタをつなぐもの。Pico Fighting Boardを使う場合にはUSB-C to A。400円くらいだったかな。
USB-A to USB-Aケーブル
USBコネクタとPCをつなぐためのケーブル。自分は2mのケーブル。持ち運ぶときにはアタッシュケースの中に収納できる。400円くらい。
ロッカスイッチ用ファストン端子と配線
配線は何本かまとまったやつで500円くらい。187のファストン端子(カバー付き)も500円くらい。
追加ボタンのファストン端子
千石電商で売ってた配線済みの端子。80円。カバーが無いので500円くらいの熱収縮チューブを買って付けてみた。
三和の着脱式レバー JLFD-TP-8YT
着脱レバー3980円。
レバーボール
300円くらいの普通の。
三和ボタン
24φクリアボタン(420円)が3つ。通常24φ(230円)が2つ。30φ(230円)が12。メカクシキャップクリアが150円くらい。タッチパッド用の小さいボタンが160円。SHAREボタンが200円。
ネジとナット
レバー固定用ネジ。4セット必要。200円くらい。今まだ基盤固定出来てないので本来はもっといるかも。
滑り止め
ホームセンターで適当に買ったケースの下に付ける滑り止め。500円くらい。
合計
29080円!思ったよりもかかってる。以上!
レバー外してレバーレスプレイするときにネジがむき出しになるのでカバー自作したいよね。