ネットワークケース買いました。&作

ことの次第

そんなに深くない次第

タカチのPFシリーズ

昔、自作アケコンのガワ何にすればいいのかっていう記事を書いて、微妙にアクセス数があるんだけど、タカチのネットワークケースのPFシリーズは自分で使ったことは無かった。とはいえ、使ってる人もそれなりに見かけるので自分で使ってみたかった。

ボタンがしっくりこない

使ってたアケコンが8ボタンの左下のクラシックでいう弱Kの位置の下にボタンを設置してたんだけど、左下だった。レバーレスのアケコンとかだとジャンプボタンの兼ね合いもあるんだろうけど右下気味に設置してることも多い。なんかそっちの方が押しやすそうだなって見てました。

配線と基盤一式が余ってた

今、UFBとZeroPIとラズパイ基板があってラズパイの基板のレバーレスも出来るレバーのやつを最後に作ったのでそれを使ってました。UFBのヤツも同様なんだけど、レバー外してる状態。ZeroPIは完全に余ってた。

ケース買いました。

自分が買ったのは、PF32-7-23D。数字はおおまかなサイズ(cm)、Dはダークグレーです。他にWのホワイトがあります。

というわけで

設計①

先に大まかな図面を決める。と言っても前回のものをほぼ流用。実際に品が届いてから裏面や、商品の写真を見て分かるように完全な平面ではなく一定の範囲は傾斜があるので実際に使える平面の部分を確認。内部寸法はウェブでも確認出来ます。

平面の部分のサイズ

ちゃんとしたサイズを測ってはいませんが、自分は26cmx17cmという想定でCADの図面を書きました。

8カ所の棒

プラスチックの成型には詳しくないので何に使われるものなのか分かりませんが、上蓋の裏にはそのままだとボタンをはめ込むのに適さない箇所があります。8か所。簡単に言うと四隅とその中間。なんか円柱みたいなのが少し残っています。なのでそれをいい感じで回避しましょう。

箱作る際の支えかなんかかな?

レバーのハーネスを差す箇所も回避

三和ならレバー基板の左側の上部分にハーネスを差します。セイミツなどのファストン端子を差し込むタイプのレバーだとまた別の場所。
それを念のため先ほどの棒を回避させます。

それがこれ

というわけで今回はこんなイメージ。レバーの左右のものは左右ボタン付ける可能性あったので。

穴あけ

写真撮ってなかった。そこそこ穴はあけやすいかも。死ぬほどクズは出ますけど。

配線

Brookのケーブルなので配線は簡単。といいつつ色が何だったのか忘れたので確認しつつ。ボタンによって配線の長さが変わるので8ボタンは短い順につければOKだったりする。

ボタンどうする

実はこのタイミングで仮ボタンで組んで動作確認とか終わってたんだけど、昔買った時は適当な色んな色のボタンだったのと静音ボタンではないので千石電商へ。

エラストマー静音にしました

最初の想定の時点で、これを見越して黒のケースにした部分もあるのですが。三和のエラストマー静音ボタン。三和唯一?の静音ボタンです。30の方は何色か(といいつつ少ない)選択肢はあるのですが、24の方は黒しか出ていないのです。どうしてこれにしたかだって?安いからだよ!1個400円。8個買ったら店に出してあった在庫は切れました。

完成


最終結果

シール

自作アケコン作るうえでボタンの配置分からなくなることがままあるので、ダイソーで買ってきたアルファベットシールをペタペタ。各文字2枚ずつなのでLRが足りなくなりました。AとB逆な気もしないでもない。

製作費など

諸々は既にあったので新規購入分は、ガワとUSBのレセプタクルコネクタとエラストマー静音ボタン。本来はこれに基板と配線、レバーとUSBケーブルが必要になってきます。15000円くらいか?安めの静音ボタンとしてはエラストマー静音ボタンオススメ。カラバリないけど。30のボタンは少し色の種類がある。写真だと分かりにくいけど一番下の大き目ボタンは黒じゃないです。灰色気味。

使ってみた感想など

右のでかいボタンをインパクトにしようとしてたんだけど、下のボタンの方が良かったかも。下のボタンは今は暴発気味。難しい。

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