
雑誌、何読みますか?
本の空間を作ります。
周りにポツポツ伝え始めてから数週間、
実に多くの友人やお客様が本の提供を申してでくれたり、空間に関する希望や本に対する思い入れ、ブックカフェ経営のアイデアなど沢山の意見を寄せてくれるようになって、俄かに盛り上がるブックカフェ熱。
そんな提案の一つにある
"雑誌"について今日は書きます。
雑誌はどう?漫画やコミックは置くの?
という声がチラホラあって、
漫画は好きでも床が抜けるからとりあえずアウト!とすぐに結論が出るものの、
今は買うこともほぼなくなった雑誌については、それなりに思い入れがあるのか、
書店リサーチを早々に始めました。
最近本を買うのはもっぱらネットか古本屋、ブックカフェになっていたので、久々に足を踏み入れた書店の景色にもう目がキラッキラ!
楽しいですねぇ〜。
雑誌の並べ方も一昔前とは随分変わっている書店もあり本も特化した情報にいち早く辿り着ける棚づくりになっているし、何より最新刊だけでなくバックナンバーの充実度が格段に上がってる!
好きな雑誌の関心のあるテーマのものが手に取れるようになってきたんですね。
お店でも常連さんに聞きまくります。
雑誌、何読みますか?
まず、現在決まった雑誌を定期購読している人は皆無でした。が、気になる雑誌ということで皆さん幾つか欲しい雑誌の名前をあげてくれます。
あとは、皆かつては雑誌に随分お世話になった世代。思い出のこんな雑誌が良かった話を聞かせてくれてそこでもまた候補があがります。
結果、客層的傾向はあるものの、専門書まで合わせると本当にキリがない程雑誌があって散乱することに。。
雑誌の在り方が、昔の情報を取る所からちょっと変わってきたんだなぁと感じました。
新しい情報は今やネットやSNSで取ればいいわけで、そこではない何かを残せる雑誌が生き残っているのかも。
雑誌が全盛の時代のものを見ると、内容だけではないフォーマット、紙質、構成など随所にその力の入れようが伝わってきて見るものを楽しませてくれます。確かにその時代雑誌は確固たる地位を得ていましたよね。
今雑誌に人は何を求めるのかな?
そんな事を考えています。
取り合えず
ハライチの本箱としては雑誌はパラパラめくるものとして、目に美しいもの、読んだらテーマが少し掘り下げられるものっていうのがベースかな?
最終的には広く皆様の為に、というよりは
自分がお金を払っても買いたいものって事になっちゃうとは思いますが、日々皆様の提案から考えを一緒に広げていくのがとても楽しいし有難い。
何よりハライチの日常にまた一つ膨らんでいくテーマが増えたことがとても嬉しいです。
ちょっとしたきっかけで再び広がる視野。
私の中で度々繰り返される言葉
"1+1は2ではない"
1+αが私にとってどれだけ大きなものか。
次回はそれについて書きたいと思います。
あーーー、雑誌何を選ぼうか、、。
もう少し悩みます。
おすすめがあれば是非!