変化を恐れてはいけない、と自分に言い聞かせたい。

2日前、僕に部署異動が宣告された。

異動という話はどこの会社にもあって、それを受け入れなければいけないというのも大体どこの会社もルールで決まっている。

ただやはり、今までと同じ仕事内容ではなくなるし仲間や環境も変わる。

こわい。

上司に言われたときは笑えていたが、家に帰って冷静になると不安に煽られた。

10年前。僕は大学を休学して留年した分の授業料を稼ぐ期間があった。
そのときも、それまでのレールから外れるようで怖かった。

そんな時に読んだ本がある。
「チーズはどこへ消えた？」スペンサー・ジョンソン著

チーズはどこへ消えた？ (扶桑社ＢＯＯＫＳ)

ねずみ達のもとから今まであったチーズが消えたときに、
どうしてなくなったのかと立ち止まってしまうよりも、現状を即座に受け入れて新しいチーズをすぐさま探しに行く方がいいよという話。

チーズは例えで、仕事や恋人などいろいろなものに置き換えることができる。ビジネス書ではあるが短い本なので気になった方は是非。

変化を恐れずに思い切って飛び込んでみる。

そこで新しい発見が生まれる。

今回の異動も素直に受け入れようと思う。
自分にできること、期待されていることは現状よりも多くあるということ。

周囲の環境が変われば考え方や新しい友人ができるかもしれない。

もちろん不安は無くならないが、

きっとこれも良い思い出になる。不安を笑えるように頑張るだけだ。

今までの同僚と一生会えないくなるわけでも、退職するわけでもないしね。

7月から。

また新しい冒険がはじまる。