単身中国へ渡るまで

何も面白くないですが、自分の社会人人生を振り返る為に書き綴ります。

2001年高卒で入社した設備メーカー。
入社後すぐに製造部で設備の組立等の応援に入る。
約1ヶ月後、台湾出張命令が出て、19歳の梅雨明け頃に、人生初の海外へ飛び立ちます。
ここから私の出張人生が始まりました。
優秀だったからではなくて、仕事は現地へ行って覚えろスタンスだったので、同期全員で行きました。
行き先は台湾台南市、暑さと、路上のビンロウ(檳榔)店のガラス越しに見える水着のお姉さんが印象的でした。
短期で帰れると思いきや、思いっきり長期出張で、2ヶ月に1度出張精算の為に帰国する感じ。当時2週間しか連続滞在出来ないので、2週間毎に沖縄へ出国していました。
10代で実家を離れ、寂しさからか、一時期ホームシックになりましたが、現地にいる優しい方々に支えられて、何とか生きていけました。

出張手当が今思えばすこぶる良くて、口座のお金が増える一方でした。(大人の遊びを知らない頃でした)
それが約3年続きました。
今更ですが、現地へ納入された設備の立上げ、調整、不具合処理等が仕事内容になります。
台湾での任務を終えて、今度は中国への出張命令が出ました。
これが初中国上陸でした。2004年の夏でした。

続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?