特措法修正協議 理事ぶら下がり
今井雅人内閣委員会筆頭理事ぶら下がり(12:00~特措法改正の修正協議終了後)
2021年1月26日
今井雅人筆頭理事
先ほど自民党と立憲民主党の両国対委員長をもとに、特措法と感染症法等の改正案についての修正協議ということで、会合を持たせていただきまして、それぞれ内閣委員会と厚生労働委員会。衆議院のほうも。筆頭理事の合わせて4名で、今後修正協議を今日明日とやらせていただくということで、話し合いをさせていただきました。
今日はですね、 既に国対委員長から皆さんにご説明している5項目を中心に、私たちの考え方のご要望をさせていただきました。基本はですね、既に私たち12月2日に、我々の特措法改正案を提出しておりますので、そこをベースにいろいろとご要望したということでありまして、我々の法案というのは、中身はよく似ていますけれども、私的制限のところについては非常に抑制的になっておりますので、それをベースにいろいろとお願いをして、こちらのほうから要望させていただいたということです。少し詳しく説明をさせていただいた上で、与党側のほうからは「お考えは承りました」ということで「これから持ち帰って少し協議をしてみます」と。ある程度の回答がご用意できた段階で、またご返事をいただけるということになっておりまして、ご返事をいただいた段階からどれぐらいのすり合わせができるかということで、協議を続けていきたいというふうに思っております。明日いっぱいには、できればこういう内容であれば合意できるというところまで持っていきたいというふうに考えているところです。以上です。
記者
明日までに断続的に協議が行われるということか。
今井雅人筆頭理事
必要であれば。
記者
財政的措置については具体的にどのようなことを求めたのか。
今井雅人筆頭理事
具体的なことは避けますが、我々昨日の質疑でも申し上げましたが、やはり支援と罰則というのは、バランスが取れてなければいけないわけでありまして、例えば時短要請をしたときにですね、十分その要請に応じられる分の財政支援というのは当然必要なわけでありますから、そういうことがはっきりわかるような形にしていただきたいということはお願いしておきました。
記者
与党側から譲歩できる部分などの提案はなかったのか。
今井雅人筆頭理事
それは全くありません。
記者
5項目の要望について、紙ベースと口頭のどちらで伝えたのか。
今井雅人筆頭理事
5項目の現状がこうなっているという紙を用意させていただいて、それぞれの要望については口頭で説明しました。
記者
要望内容の具体的な内容は。
今井雅人筆頭理事
ここでは詳しい話は控えさせていただきますが、先ほど申し上げた通り、私たちは既に法案を出していますので、その法案に沿ったご要望をさせていただいたということです。
記者
感染症法での刑罰については改めて撤回を求めたのか。
今井雅人筆頭理事
基本的には昨日の質疑にもありましたように、懲役罰ですとか刑事罰というのは、いくらなんでもやりすぎではないかということを考えを既に表明していますし、私たちの法案の中では、そういう私権制限に当たるようなものは極めて抑制的にするようにという考え方で提出しておりますので、それに沿った要求をしたということであります。
記者
与党側から返答が来れば、今日にでも協議を進めていくのか。また他の野党への報告などもどのように進めていくのか。
今井雅人筆頭理事
私のほうからは、できるだけ早くご返事をいただきたいということをお願い申し上げておりましたけども、期限を切ったわけではありませんので。連絡お待ちしている状態ですから、できる限り早い返事をいただければ、早急にまた話し合いをするということの準備はあるということです。他党の皆さんにも都度都度やっぱりお話をしなければいけないと思ってはおりますので、何らかの形でお話をしていきたいと。お話とそれからご意見を賜りたいというふうに思っておりますけれども、まだお返事が来ておりませんので、返事が来た段階で、情報管理はしっかりしながらご相談したいなというふうに思っています。
以上
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