松葉茶の効能3つ〜不老長寿の妙薬〜
イマ
野草茶ブーム⁉️
がきてますかね😄
日本のとっても有名な木である『松』
この葉っぱがお茶として飲めるって
知ってましたか🍵
古代中国での松葉の効能
明時代の李時珍著(1596年ごろ著)による『本草網目』には松葉の効能が
「松を服すると強壮になり、歯を固め、目や耳をよくし、瘡を治し、久しく服すれば身軽く、不老延年となる」
と記されています。
また中国の最古の薬物書『神農本草経』には
「五臓を整え、久しく服すると身が軽くなり、年を取らず長生きできる」
と記されています。
一言で言うと憧れの『不老長寿』の妙薬です😎
古くから薬効が知られている松葉ですが、栄養という点で見ても健康効果が期待できます。
漫画ファブルのワンシーン
松は見分けがつきやすい上にだいたい山にある。
ビタミン、ミネラルやらカルシウムも含んでいる。
最悪食料がなくてもこれさえ飲んでりゃしばらく死にはせん。
こんなシーンがあります。
松の葉茶の栄養成分と代表的な効能3つ
①ケルセチン
血管壁を強くしたり、血管壁の生まれ変わりを促進する作用がある。
②クロロフィル
抗酸化作用、造血作用、コレステロール値低下作用、解毒作用がある。
③テルペン精油(αピネン)
松の葉の独特の香りですね✨
血中のコレステロール値を低下させる働きがある。
リラックス効果のほか、高血圧予防や炎症を抑制する効果もあるとか。
この辺りは「お、松葉茶を飲んでみようかな💡」と思わせるし、血管壁を強くする、コレステロール値を下げる、高血圧予防というのも、古代中国で不老長寿の妙薬とされたのが納得ですね🤔
ほか、ビタミンやミネラルも含まれているので、代表的な効能を書いておきます。
✅ビタミンA
網膜細胞の保護。
✅ビタミンB
炭水化物の代謝。
✅ビタミンC
抗酸化作用。
✅ビタミンK
腸内有用菌により合成され免疫力を高め、便秘を防ぐ。
✅鉄分
酸素の運搬、神経伝達、ブドウ糖をエネルギーに変換。
✅カルシウム
消化酵素、代謝酵素の活性に必須。筋肉を引き締める。
✅マグネシウム
300種類以上もの体内酵素の働きに関わる。天然の精神安定剤と呼ばれる。
飲み方
入れ方は乾燥松葉を一握り、500-600mlの水に入れ、弱火でことこと煮る。
水の量が半分ぐらいになったら出来上がり!
ぎゅっとエキスを凝縮させ、松葉をこして飲みましょう。
(時間は短くても、煮出した方が味は濃くなります)
これを一日のうち、いつ飲んでもOK。
どんなお茶であれ、その日に作ったものはその日に飲むのが原則です。
味わい
まず、茶葉の段階で香りは「松特有の香り」がしますが、煮出してしまうとお湯で薄まり、松というやり草っぽい香りになるかな、という感じです。
味そのものはほとんどなく、松の香りがほんのり鼻から抜けるので、ハーブティーに近いですね。
この香りのおかげか、飲むとスッキリとさわやかな気分になります。
もちろん好みには個人差があるので、松葉茶を販売しているサイトのレビューを見てみると、「美味しい」と言う方が8-9割というところです。
私はごくごく飲めますし、ハーブティー、野草茶、緑茶に慣れている方ならいけると思います。
おそらく、パクチーみたいなクセの強い香草が好きな方なら、松葉茶の香りはほとんど気にならないのではないでしょうか。
と言うわけで松葉茶を飲んで健康に!
体磨きしていきませんか😄
最後まで貴重なエネルギーを使ってお読みいただきありがとうございました。あなたが日々、穏やかに楽しく過ごせますよう、心からお祈りしています(╹◡╹)