“現代人の病弱性がヒドイ➊”・人生を得する人と損する者３６

前回に続けます
 
モチロン普段に食する栽培野菜も健康維持や活動源ではありますが然し、それは言ってみれば安楽に育った｛お嬢さま｝のようなものだと断定しても不都合はないでしょうね
 
根が張りやすい耕作地で肥料も貰い邪魔な雑草さえ除去してくれるのですから、となれば本来的に備えていた｛神通力＝神に通じる生命力＝精気｝は殆ど消滅しているのではありませんか
 
つまり、一般的な食材で｛生気｝は得られているが｛精気｝までは摂りこめていないということです、栽培物ものだから“もののけ姫の発する精気”までは・・・むむむ
 
さて、実はですよ
 
最近に｛クコ、カキドオシ｝も採取して試飲してみたところ、フッと気に成りだしたのでした
 
はい、その 野草たちが有する “もののけ姫的な活性力” と、普段に食する野菜との差異が雲泥に成り過ぎていることにつきツクヅク気づいてみれば次のことも懸念され憂えては参ります
 
「このこと私たち現代人にも言えるのではなかろうか、古人たちと比べれば身体力が随分と劣っているはずだからね」
 
え、「そんな事は当たり前だ、先ず以て脚力の劣化が激しい」と仰られましょうか
 
もちろん、それに違いはありませんが、しかし私の心配は｛精気｝から発する生命力というモット根源的な体力の劣化が憂えられて成りませんのです
 
はい、この辺のことは極めて大事なので何度も繰り返し強調して置きますね
 
※ ｛精気｝が薄い現代人ゆえ｛生気｝まで失うのは極めて容易なり
 
これにつき次回よりシッカリと考察して参りましょう
 
なお、【精気：魂に根差し自然界との連携を図るもの】、【生気：生命体の維持源】と私は解釈しておりますよ