心のユートピアへようこそ９・“皆が伝教大師の弟子筋”

話を｛一隅を照らす｝に戻しましょう
 
さて、私たちは｛自信｝につき電気に例えたなら｛電圧｝に相当することが分かりました
 
また｛自信｝というものは｛自愛｝と同じで既に我が身の内にシッカリと根付いていることも確認できたはずですよ
 
ついては私たちの誰もが｛一隅を照らしうる能力｝を持っているものとも理解できては参りましょう
 
その証拠に我が子や夫婦間、兄弟姉妹たちへの｛一隅照らし｝が為されていた事にも気づいて来るのではありませんか、今更ですがね
 
つまり｛一隅を照らす｝とは決して大袈裟なものではなく、日常的かつ容易に出来る事柄だったという話とも言い得ましょうからね、これは嬉しくも有難い
 
早い話が、普通に使う「いつも有難う」の感謝も「貴方はステキ」との褒め言葉も間違いなく｛一隅照らし｝のマターだったのでした
 
互いの心に灯が点り温かくなるのですからね、それならば正しく｛伝教大師｝の弟子筋の一人という設定さえ為されても来るのではないでしょうか
 
※ 誰もが｛伝教大師｝の弟子筋に成れるものなり

いいえ、成れるのではなく既に成っているのでしたね、間違いなく