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『孫へのアドバイス・欠点は簡単に直る』
{それは直ぐに}
若い人たちは自分の性格に振り回されるものですね、そうして大概は悪い方に捉え悶々するのではありませんか
さて、「人間万事塞翁が馬」と言いましょう、結果的には良いも悪いも無いとの発想ですね
これにつき性格の良し悪しにも言えるのですよ
“優柔不断”は視点を変えれば“慎重”なのだとも取れますし、果敢なのは無鉄砲でもありましょう
つまりは次のように定義できること間違いありませんね
※〖性格の良し悪しは捉え方一つなり〗
従って、他人の評価を気にせず「私は自分の都合の良いように捉える」ならば結局のところ“欠点はタチマチ良点へと変容する”のは間違いないのですよ
{責めたらマズい}
ところが一般的にはその逆なのでありませんか
つまり「自分はダメだ、これでは生き難いままだ」とマイナスに捉えがちなのですよ、他人も白い目で見ましょうからね
はい、そうではありますが、しかし自分自身が悪びれず良い方に捉えた姿勢で居るなら他人も「そうか、それでイイのだね」と成ってくるはずですよ
ナゼなら、次のように想定できるからです
※〖一般的に大方の人々が自分自身の判断に自信を持っていないもの〗
それゆえに確信し泰然としている人物には高い評価をするものなのでした、大概の人が感服すること間違いありませんね
{気休めでも}
もちろん若者にそんな大人然とした感性は求めようもありませんが然し、ソレをチョッと意識するだけでも結果は大いに違ってくること間違いありませんよ
何しろ日々激しく押し寄せる〔喜怒哀楽〕に振り回されているとあっては、それがたとえ気休めであっても効果は大きいのですよ、休めることは確かなのだから
このこと以外に大事なことなので繰りかえして置きましょう
※〖たとえ気休めでも、休みには必ず成る〗
はい、気休めとは言いましたが然し、常なる怒涛のような〔喜怒哀楽〕に翻弄されている若人にとっては一里塚の休憩に成ること相違ないのでした
これにて一件落着、メデタシめでたし
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