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“老化の促進剤・防止薬”とは・人生を得する人と損する者11

私が高齢になってヨクヨク分かってきたことの一つ

それは老化の早い遅いが人によって随分と違うという現実です

早い人の特徴、それは当然に生気が薄いのですよ、先ず以て気力が至って低い

そうして会話してみると希望を持っていないことが如実に分かって来ますし、加えて必ず持病を抱えているのも知れては参ります

つまりは、{老化を促進させるもの =無気力、無希望、病持ち}なのでした

さて、これ等の三現象を考察してみると引き金になるのが{無気力}であり、更にその先は{無欲な人生観}なのでありませんか、きっとです

要するに “早老い” する人は人生への意欲そのものが希薄なのだと言い定めて置きましょう

※ 無気力な者は老化が早く、絶対的に病持ちとなる

ですのでね、逆に次のようにも言い得てくるのではありませんか

※ 生命への尊崇が強く高いほど生命力も強くなる

はい、天与の生命への感謝心が強いほど老化はしにくいこと間違いないのですよ

従って必然的に{この世でたった一つである我が生命の稀少性}をシッカリと認識して置くことが“老化の防止薬”になるという理窟に成りましょうね
 
あえて次のようにも言い添えて置きたいものですよ

“老化の促進剤” はモチロン中年の頃から芽生え、進行していることは確かなのですよ、恐らくはね

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原口證
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