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FA補強するの?いいの?

こんにちは。引っ越しを検討しているので、いらないものを売りに行こうと考えてる原田です。ただ売るためにお店に持っていくのもめんどくさい。

さて、FA市場が動き出したプロ野球界。スワローズも獲得に乗り出すのではとの報道が出ているので、今回は記事を見ながら話してみようと思います。


現状

第2次戦力外選手の公示時点で、スワローズの支配下選手の数は9人の選手が減り、ドラフトで6人の選手を加えた66名。外国人選手の枠があと3つ空いており、来季も6人の助っ人体制でシーズンに臨むとするならば、残された枠はあと1つ。育成選手が加わること、来季のシーズン中の怪我や不振の状態に合わせて必要なポジションを補強したいことを加味すると、パンパンにしたままシーズンを迎えることは現実的ではありません。複数対1のトレードで更に選手を減らす、人的補償でメンバーを失うことを前提としたFA市場への参戦など、かなり条件が限られた補強となることは間違いありません。そのため、補強が行われるかどうかは微妙なところですが、欲しい選手はいるので見ていきます。

FA選手2024

フリーエージェント宣言選手 | 2024年度公示 | NPB.jp 日本野球機構
今年の国内FA選手は投手2名、捕手2名、内野手3名の計7名。ちなみに海外FAは九里投手、菅野投手の2名です。海外FAの選手はメジャー挑戦することを基本と考え、さすがに補強の対象とは考えません。国内のみで考えていきます。
まず目につくのは、やはりホークスの石川投手でしょうか。実績十分、ランクCで人的補償もいらない、先発すれば少なくとも7勝以上は楽々勝ってくれそうな投手。欲しくないわけないので以下の記事も出ています。
【ソフトバンク】FA行使の石川柊太めぐり大争奪戦かCランクで最大4球団が獲得乗り出す可能性
もし獲得となれば、先発ローテーションを吉村、石川柊、高橋、中村優、奥川、助っ人の6人で組むことができます(遠い目)。ですが、ホークスが全力で引き留めにかかるなら、マネーゲームで勝てるわけないことと、人的補償がいらないことが逆にネックとなりそうなので、果たしてどうだろうか。
投手では福谷投手も宣言しています。今シーズン終盤に先発として投げている感じだと、順当に戦力として活躍してくれる気がします。気になるのは年齢によるパフォーマンスの低下ですが、こればかりは投げてみないと分からないですね。NOTEで自らの投球を見直す努力もしており、気持ちの強い選手だと思いました。Koji Fukutani/福谷浩司(ふくたにこうじ)note
野手では大山選手が目立っておりますが、現状スワローズはノータッチのようです。【阪神】FA大山悠輔の引き留め交渉に藤川監督はノータッチ「そっと見守ってあげるのが一番いい」
気になるのはイーグルスの茂木栄五郎選手。どうやら来年メジャー挑戦の村上選手の後釜としての役割を期待してのアタックをかけているようです。ヤクルトが楽天・茂木栄五郎に複数年契約を用意、村上宗隆の来オフ移籍見据え出血覚悟の補強へ
人的補償が必要なBランクの選手。選手枠が圧迫気味のスワローズにとって、出血覚悟の補強もいとわない判断は、むしろ球団側からすると願ってもない状況なのかもと考えてしまいます。

ということで、記事を見る限りではスワローズが獲得に動いている選手は2名。選手枠のこと、どこまで積極的に動くのか、お金はどれくらい用意できているのか、プロテクトはどうするのかなど、考えてもきりがないので今回はこの辺で。もし茂木選手との契約が決まった時にはプロテクトするべきメンバーをリストアップしようと思います。

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