(雑記)ジョージアでカップラーメンを食べた日、腹を下した
近所のスーパーマーケットは時々ワゴンセールをしている。賞味期限が近いものというわけでもないので、基準は謎だ。POSデータとか参照して、売れてないものを棚から一掃するためにやっているのかもしれない。
先日寄った際、カップラーメンがワゴンセールになっていたので買ってみた。
1.99GEL。116円くらいか?
まあ、それでこれだけのサイズならお買い得かなと。
何が書いてあるのか全くわからないので味もわからない。パッケージでわかるじゃん! と思う方もいるかもしれないが、海外ではパッケージから想像した味と実際の味が全然違うことは往々にしてある。
購入して帰宅し、スマホで翻訳をかけてみた。
「ドシラク」という名前のようだ。
説明を読んでいると韓国のメーカーが作っている模様。
ドシラクってどういう意味なんだろう、韓国でメジャーなカップラーメンなの? と気になりググってみると、こちらの動画がヒットした。
ドシラクとは韓国語で弁当らしい!
そして、ロシアを中心とした旧ソ連圏で売っているのがこのドシラクなのだとか。
そこで、「ドシラク ロシア」で改めて検索してみると、たしかにカップラーメンの情報がたくさん出てくる。
こういうところでジョージアは旧ソ連なんだな〜と感じます。食品のパッケージは「RU」とロシア語表記があるのデフォルトだしね。
こういう調べ物をしたのち、さっそく実食に移ることにした。
かやくをいれて熱湯を注ぐ。パッケージにケチャップのような赤い液体が写っているが、かやくの小袋と一緒に謎の液体の小袋も入っていた。なんとなく赤系に見える。でもこれ入れてマジでケチャップだったらこわいので、ちょっと後から味を見つつ入れようと決める。
さて、4、5分ほど待ってふたを開けてみると、思ったよりいい感じ。
ちょっと食べてみる。うん、このままでよさそう。チキン味ですね。味は上品め(どぎつい感じじゃない)。そのままでもよかったけれど、あの謎の液体の小袋も気になったのでちょっと垂らしてみる。ケチャップじゃなかった。でもなんなのかはよくわからない、知らない味。
全部入れて味がおしまいになってしまうのが怖く、数滴垂らすにとどめた。
で、完食。
久しぶりにカップラーメン食べたぜ……と感動。
数時間後、猛烈に腹の調子が悪くなる。そこから半日トイレと部屋を行ったり来たり。
正直このカップラーメンしか心当たりがない。
しかし、そんなヤバそうな雰囲気はなかった。ちゃんと熱湯注いだし……。
でも、フィジーなんかだと注意されたんですよね。食品衛生のレベルが違うから、安物のヌードル食べて日本人が死んだぞって。本当か知らんけど。でも腸チフスとかなってもおかしくない雰囲気はあった……。
因果関係不明だが、このカップラーメンを食べた日に腹を下したので、うたがっている。
そして、原因究明がしたくて今日ふたたび、同じカップラーメンを買ってきた。
次回、やっぱりドシラクお前なの!?