日本でもデジタルノマドビザが始まるらしいけれど…
本日2日、政府がデジタルノマドに対して、在留資格「特定活動」を与える新制度を発表したそうです。
日本でデジタルノマドビザを取ることはないので、全然フォローしていないニュースでした。
で、時事通信の速報的な記事見てびっくり!
6ヶ月!?
いや、他国でデジタルノマドビザ申請してたら結構びびりません?
あんな面倒な手続きして、たった6ヶ月?
私は今、ポルトガルのデジタルノマドビザの申請手続きしてますが、昨年11月に資料集めて提出した銀行口座開設手続きがまだ完了してなくて、虚無ってますよ。
そんな手続きして、6ヶ月!?
さらにこちらの文科副大臣のツイート見てぶったまげちゃった。
https://twitter.com/imaeda_soichiro/status/1752278085310046312
年収1,000万!?
いや、日本人の平均所得や、所得の中央値より上に設定するのは当然でしょうが(そうしないとそのまま不法滞在して、不法就労する可能性出てくるので)、それにしても1,000万円って現実的なのかな?
他の国って基本、「その国の平均所得より高いけど、先進国でフリーランスしてたらまあ得られる水準だよね」って感じじゃないですか?
これって欧米プラス中国くらいしか来られないのでは?
いや、結構ターゲット謎だなと思ってて……。
話戻しますけど、↑で紹介した文科副大臣のツイート見ると、以下のような文言があるんですよね。
いや、ちがくない?
それはその希望以上の期間を出して、なるべく長居してもらう方向に持っていくんじゃないの?
「日本来てみたら思ったよりよかったわ〜。なんなら延長しよ」で、5年くらい更新できるようにするのが普通なんじゃない? と思うわけですよ。他国見てると。
なんか、帯に短し襷に長しじゃないけど、使い勝手悪そうだな〜と思っちゃいました。
それなら観光ビザでもういいやってなるだろうし、長期でゆっくりしたい富裕層はそもそも会社とか作って合法的に長期滞在できるようにするよね。
マジで誰向けなのかわかんない……いや、私が知らないだけでGAFAの従業員の皆さんが半年だけ日本からリモートワークしてくれるのかもしれないけど。
少なくとも私は「わ〜これ私にちょうどいいじゃん!」ってなる層を想像できませんでした。
う〜ん、まあ、ビザ取得手続きがどんだけ手軽かってところにもかかってくるので、そういう情報出揃って改めて詳細見ていきたいなと思います。
ということで、今後もこの話題フォローしていきます。
UnsplashのStandsome Worklifestyleが撮影した写真
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