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漫画『国境のエミーリャ』に出てきたジョージア人

最近『国境のエミーリャ』という漫画を読んでいる。

1962年。
“鉄のカーテン”が降ろされている
極東の列島。
東西に分断され、壁に隔てられたトウキョウで
東から西へ人々逃がす脱出請負人として
危険な橋を渡る少女・エミーリャを待つ未来は…!?
“可能性としての東京”を舞台に
鉄道漫画の旗手が挑む新境地!
仮想戦後活劇!!

ゲッサンWEBより引用

この第21話「スターリンの亡霊(2)」の作中、ラヴレンチー・ベリヤという人物への言及があり、どんな人なのか気になってググってみた。

なんとこの人物、ジョージア人(ジョージア出身)であった。

ざっくり言うと、スターリンの時代に大粛清で権力を握り、寺院も粛清を行ったが最終的に失脚し銃殺刑になった人物である。

それだけなら漫画に名前が出てくることもなかったであろう。

どうもこの人物は、数々の性的暴行事件を起こし、ときには殺人も行ったという。幼児を強姦したという情報も出てきて、さすがに気分が悪くなった。

ジョージアはソ連時代非常に厳しい状況に置かれ、多くの人が処刑された一方、そのソ連を率いる側にもジョージア人がいたという事実、現代のジョージアではどのように認識されているか気になった。

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