『無駄なことの中に真実がある』
『無駄なことの中に真実がある』
無駄なことって、いくらがんばってやったとしても、評価されず批判されることの方が多い
なのに、なぜ人は無駄なことをするのか
無駄な筋トレ
無駄話し
無駄遣い
仕事だと、無駄は徹底的に省かれ、無駄がないのが正しいことになっている
なのに、人は無駄をやめられないどころか、無駄ばかりをたのしむ
そう、無駄はたのしむための世界
無駄な行為はたのしんでいる風景
子供を作るなら体外受精でいいのに、無駄?な行為をする
でも、それは人によって違うだろうが、楽しみなのだとおもう
無駄を削ぎ落とした芸術作品も、無駄が先にあってそれを削るのだが、その無駄をたのしんでいる
洗練されて残ったものが素晴らしいかもしれない、とおもうのは他者だけで、洗練してきた者はたのしんでいる
無駄はその人の心を映しているようにおもう
映画を作る時、いくら精査にカットを作っても、どうも監督たちはそこに一旦無駄をはめることをする
このシーンにアレを入れたら面白くなるかも、より伏線になって良くなるということを思いながら、無駄を入れてみる
そのカットを使わなかったとしても、それは無駄ではない行為で、より良くするためだった
作品を作る者たちの魂が無駄なことに宿る
そこからスピンオフもいいかもとか、メイキングとしてみせてることで、さらに観ている者を魅了してくれる
たのしみの中にこそ、本音や真実がある
文章を書いて、ほぼそのままアップしているインスタエッセイは、実は無駄の駄文が含まれている
変な言い方だけど、削らないということで、本気で楽しんで書いているのが、ぼく自身でわかる
過去に書いた文章を読むと、書いたときの思いとか心情を感じることができれば、それはぼくにとっての本物の作品となる
売れないエッセイストなら、すぐなれるよね
この書き方が修行にもなっている
削るのはいつでもできる
無駄をたのしんでいる
みんなそんなに時間も暇もないのにあれこれと無駄をしてたのしんでる
ぼくは、大賛成
そこからいいものができる
今日はここまで
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今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました😊
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