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#4. 『ドイツの洗礼』

前回、ドイツ行くまでに一悶着ありましたが、その後は順調に事が進み無事ドイツに着く事ができました。

唯一何かあったと言えば、キャリーバックにつけていた伏黒恵のキーホルダーがどっか行ったくらいですね。彼も同じく海外遠征です。いってらっしゃい。

片言の英語でなんとかイミグレーションカウンターなどを突破し、現地の友人にも会うことができました。久しぶりに1人飛行機に乗ったのでドキドキしましたね。定刻になっても乗る場所のゲートが示されないなど海外なではのルーズさに揉まれながらも良く頑張った俺。英語ができなくても大体、初歩的なワードでしか書いていないので焦らず困ったら、サポートセンターの人にパスポートとチケットを渡して困った顔と渾身のジェスチャーかませば教えてくれます。

なので必要なのは…

「勇気」だけだね。

どうせ今日しか会わない。どんなに変と思われても記憶に残らない存在なので、羞恥心なんかバッグに入れず置いてきてください。

日本は相当サービス精神が旺盛でめちゃんこ優しい国っていうのを物凄く感じるでしょう。なんたって来た国の人の言語に合わせて喋ってくれるからね。

イギリス着いて乗り継ぎのゲートわからなかったから、近くにいたスタッフの方にバリバリ日本語で「ここ行きたいんですけど」って言ったらバリバリの英語でスラスラ言われるっていう。まぁ日本語喋れそうな面してなかったから、そうだとは思ったよ。なんとなく理解できたからよかったけど、英語馴染みのない人は?マーク頭にたくさんだろうなーっと思ったり。まぁ空港内の看板が丁寧に教えてくれるから、それ見れば全然問題なし。

英検2級レベルの人間はすらすら行けましたので、ここに指標を残します。

それより問題なのは、イギリスに来たわけではなくドイツに行くわけだから使うのは英語ではなく、ドイツ語なのよ。ドイツでも英語が使えないわけではないのですが、街中の表記はドイツ語なので、意味がわからなすぎる。

目的地がマインツのため、空港のあるフランクフルトから電車に乗り換えないといけない。次の関門がこいつなんですわ。まず驚きな事が一つ。

改札がない

エスカレータ降りたらいきなりホームが出てきます。
え?パスモをピーするとこは?Suicaをピーするとこは?

無いんです

電車から降りて出たらすぐ外なんで境界線がほとんどないです。このセキュリティーの甘さには驚きました。そのことから、ドイツの駅とかにはホームレスの人とか不労働者などお金がない人が全然居て、物乞いとかがあるそうです。もちろん車掌さん?切符切りのおっちゃん?みたいな人はいるらしいですが、ほんのたまに現れるそうです。なんで切符を買わないでその人の出くわすと、罰金が課せられるそうです。切符はちょい高めというのもあって買わない人がちらほらいるだそうです。

切符販売機は英語にも対応しているのでワンデーチケット(5.25€くらい)をなんとか買いいざマインツへ。

着いてすぐFC Basara Mainzのスタッフさんと落ちあう事ができなんとかひと段落。といきたいのですが、なんと着いたその日から練習があるから行こうということになり、着いて早々お仕事です。

初日ということもあり大きな仕事はなかったのですが、ドイツ人選手たちといきなり挨拶やらコミュニケーションなりとあたふた。マジで何ヶ月か勉強したドイツ語は消え去りました。

その後は練習風景を一眼でパシャリしまくり終わり。

濃厚な1日が終わり、住ませていただく寮に着くもすぐノックアウト。疲労だらけでシャワーこそ浴びれたが、色々やろうと思っていたことは明日にしようと後回しにし就寝。

さぁこれからどうなるのやら。

ではまた。

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