【これ一冊でわかる消防警察試験】消防・警察試験の合格を勝ち取った戦略的ノウハウ〜僕が受験生時代に欲しかった情報を詰め込みました〜

合格に必要最低限の情報を”ここに”詰め込んだ

情報収集を生する者が受験を制する

　私もみなさんと同様に、消防・警察を目指す受験生時代がありました。その頃は、まだまだ情報は出回る時代でもなく、調べる方法としたら、Google先生もしくは、職場体験に行くしかありませんでした。SNSと言えば、ミクシィor Facebookが主流だったと思います。なので、情報収集には苦労しました。ただ、今現在はこれとは逆で、情報が溢れ過ぎていると言うのが障壁になっています。情報を掴むことができても、あっちにもこっちにも情報が出ているから、何を？誰を？信じていいのか分からずに、この記事が言っていることが正しいのか。どうかも分からないから、別の記事も読んで、整合性を確認したり、情報の答え合わせをする必要がある。だから、情報収集の時間を使うことは昔に比べて格段に増えていると想います。やはり誰しもが考えることは、限られた時間の中で、効率よく学習して試験では点数を取ることであったり、自分が進めている学習方法があっているのか。ライバルには差をつけたい。ライバルの状況を知りたい。何はともあれ、根底は自分の中にある不安を解消するためにこういった行動に繋がっています。

　さて、ここまで話してきたことを踏まえて、下記に読んで欲しい人を挙げます。当てはまった人は是非最後まで読んで頂けると、消防・警察試験合格へ一歩前進できます。

手に取って欲しい人

・一発合格したい人
・情報収集に苦戦している人
・自分の情報収集の答え合わせにしたい人
・ライバルに差をつけたい人
・何をしたらいいか分からなくなっている人
・消防・警察受験を控えている人

　これらに該当する方々には、決して無駄のない時間をご提供すると共に、自分自身も合格した秘訣を自分以外の方へ価値を提供する内容となっております。また、この記事は、自分が合格した秘訣およびこの3年間受験生の相談を受けてきた経験を基に書き下ろしていきます。

とにかく、自分の今現状の消防・警察試験に関する全勢力をここき綴ります。では、早速ご覧ください。

Fラン大学から消防官へ合格した方法

　私が消防士の試験を受ける前に、まずやったことは合格するための戦略を考えることでした。戦略無くして、受験で合格を勝ち取ることは難しい。　
　なぜ、戦略を考えることが大切なのかについて、簡単に話しておくと、もし仮に、フルマラソン完走に挑戦するとなったら、まずは目的地＝ゴールを知らないといけないですよね。みなさんご存知の通りフルマラソンは、42.195kmです。そして、フルマラソン完走する平均タイムは、（因みに、この記事を書きながら知らないことなので、実際に調べながら記事を書き進めております。笑）フルマラソンの男性の平均タイムは、「4時間36分49秒」です。フルマラソンの女性の平均タイムは、「5時間7分55秒」です。尚、制限時間は6時間以内なので、6時間オーバーは失格です。これを消防試験に置き換えてみると、教養試験は満点45点で、平均は約22点ぐらいで、約15点以上は取らないと失格になる可能性が高いなって、想定することができます。

ってな感じで、前置きが長くなったんですが、情報収集によって、どこを目的に努力を進めるかの基準にするためには、非常に大切な作業になります。闇雲に努力をして走るより、目指す地点があれば、走れるのも人間心理です。実際に僕が行った戦略のステップを三段階でお話しして行きます。