憧れていた人が死ぬということ

今年の夏の終わりに一番好きで憧れていた人が亡くなりました。

もしかしたらピンと来ている人がいるかもしれないけれど

やっとこれからという時にこの世界から消えてしまって何も無くなって

まだいまいち実感ができていないです。

昔の自分の文章を読んでみたらその人のことが書いてあって

共感というよりもその人の言葉一つ一つにああこういう考えでも良いんだ自分は他の人と違った部分があっても良いんだと肯定された気がして、その人の自由さと生き辛さに憧れていたのかもしれないと

ふと思いました。

昔の文章は面白いですね

でもとても残酷です

時の流れはあっという間に過ぎて

狡猾で高慢な人間に気付いたらなっていました

でもそれでも一つだけ

まだ諦めきれない夢があります。

この文章を書いていて涙が流れるということが
その証明なのだと

諦めなければ夢が叶うわけではないけれど諦めてしまったらそれはもう自分ではないし

諦める必要もないのです。

まだやれることがあるはずだとまた一から模索中の日々です。