【デッキの話】 まぢ真鯵(マジマージ)
どうも,はらおです。
みなさん,何か起こってるけど特にアドバンテージを取るわけでもない虚無のコンボって思いついたことないですか?
こと私に関しては…
時は遡ること2022年10月フォトンハイパーノヴァ発売後,
はらお「メレオロジック・アグリゲーターで落として素材に突っ込んだら同名3枚墓地たまるンゴね~😇」
は「う~ん….」
は「なんも起きんわ」
~2年後~
デッキレシピ
※ 当デッキでは《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusⅡ”(ブーケファルス)》は場に出ません。
デッキコンセプト
以下三竦みで戦うコンセプトです。
《メレオロジック・アグリゲーター》
《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusⅡ”》
《Lマジマージ》
《メレオロジック・アグリゲーター》の
● EXから任意モンスターを落とせる
● X素材にそれらを仕込んで墓地効果を使い回せる
各点を活かし《Lマジマージ》でまとめてフリチェ誘発させます。
最終的には《ブーケファルス》3枚(リンクマーカー15本分)を落とし,《Lマジマージ》打点6,000オーバーで殴ってフィニッシュです。
※以下よりカード効果の詳細は名称についてるリンクから確認してね。
デッキの構成
コンセプトに準ずるため,
1.ランク9を継続的に成立しやすい
2.サイバース族軸
といった2点に特化した構成で組むことにしました。
理由は,
1.《メレオロジック・アグリゲーター》を複数回立てるとヌトスなどの墓地効果持ちが複数墓地に溜まり,X素材に仕込むカードの幅が広がる。
2.《Lマジマージ》のサーチと効果起動のハードルを下げる。
3.はよ殴りたい。
ゆえにです。
選定したカードをまとめて紹介します。
【王+胎動軸ランク9システム】
《メレオロジック・アグリゲーター》を複数回立てるため,「《王の呪 ヴァラ》+《光の王 マルデル》」のランク9システムを狙います。
《王の呪 ヴァラ》で《光の王 マルデル》を蘇生し,次の墓地効果のコストをサーチしておくよ,ってやつです。
始動は2パターン
1.ヴァラ、マルデル、ロプトルのうち2種合い引き
2.《影法師トップハットヘア》L召喚
⇒ 《クローラー・パラディオン》セット
⇒ 《星遺物の胎動》サーチ
⇒ 次の自分ターンに適当なレベル9に胎動を当てる
といった感じです。
クローラー・パラディオンや胎動を素引きしていたら,トップハットで《影依の原核》をセットしてレベル9を供給します。
上記以外のジェネレイドは《剣の王 フローディ》と《氷の王 ニードヘッグ》のみ採用しました。
①ヴァラのコストになる,②胎動のリクルート対象として緩いコストで妨害になる,という2点を買ってます。
【サイバース族】
ここではトップハットヘアの素材2体を揃える動きをします。
数あるサイバース族の初動の中でも、
《レディ・デバッガー》召喚
⇒《コード・オブ・ソウル》サーチ
の動きを採用してます。
こうしておくと,墓地の《コード・オブ・ソウル》の効果で相手ターンに《メレオロジック・アグリゲーター》をL素材に巻き込み,諸々の墓地効果を誘発できます。
素引きでサーチ先が浮いたら《Lマジマージ》のサーチに移行します。
以下,カードごとに細かい採用理由をご紹介。
《フルアクティブ・デュプレックス》
● レベル9で《星遺物の胎導》のリクルート対象
● 墓地に落としてサイバースどもの打点を上げる
● 連パン付与
と結構役割が多い。メレオロジックでパンプ効果を使い回せる。
《バックアップ・セクレタリー》
メレオロジックなどサイバースがいるとSSできる展開サポート。
適当に出る下級のわりにはそこそこ打点ある。
《プロフィビット・スネーク》
捲り札。序盤に使ってしまった《Lマジマージ》を墓地効果で回収する役割もある。
打点があるサイバースモンスターとサイバースL多めのデッキ構成はこのカードをサイクルさせやすくするためでもあります。
《リンクメイル・デーモン》
メレオロジックを素材に巻き込みながら相手の打点を下げれます。
自身を《Lマジマージ》のコストに充て,致死量の打点を直通させるリーサルコンボを狙ってたりします。
【EX落とし関連】
《メレオロジック・アグリゲーター》のX召喚後,
⇒《ブーケファルス》落とし
⇒《共命の翼ガルーラ》落とし
⇒ アグリゲーターの起動効果で落とした2枚を格納
とするのが基本の動きです。
こうすると,次ターン以降でアグリゲーターが墓地に送られたときに格納した2枚の墓地効果も一緒に誘発します。
加えて,コンセプト達成を加速させるため以下を採用しました。
《月女神の鏃》
《メレオロジック・アグリゲーター》との兼ね合いでEXデッキに各召喚法のモンスターを採用したのでだいたい除去できる。
撃つと気持ちいい。(悦)
《鉄獣の咆哮》
「《ブーケファルス》⇒《ブーケファルス》」と落として《Lマジマージ》の打点を急に4,000上げれるので採用。
緊急時に同名をメインデッキから落として無効効果にシフトするために複数枚採用。
【その他】
《機巧蹄-天迦久御雷》
《星遺物の胎導》でリクルートし相手の場を触る手数となる。
素引きしていてもサイバース族から動くとEXモンスターゾーン使用するため,特殊召喚条件を満たしやすい。
《グローアップ・バルブ》
《光の王 マルデル》からサーチし《リンクリボー》を捻出するために入ってます。
ジェエレイドが先行して回った場合のケアや,リンクリボー(サイバース族・リンク・EXモンスターゾーンに出る)のステータスを参照し攻め手を動かすために採用。
《星遺物を巡る戦い》
モンスターを除去から逃がしたい場合や,《メレオロジック・アグリゲーター》の素材だけ剥がしたいときに使えると考えました。
ダメステに素材に入ってるヌトスを飛ばして(悦😊
《エネミーコントローラー》
これも《メレオロジック・アグリゲーター》を場から落とす手段。
守備表示にする効果でサイバース族の戦闘をサポートし,《プロフィビット・スネーク》の墓地効果を誘発させる使い方も。
【レシピ再渇】
ひとり感想戦
【デッキの満足度】
このデッキは「《Lマジマージ》を積極的に抱えつつ,2つある効果の最大価値を1デッキ内でどれだけ詰めれるか」にフォーカスして組みました。
いわゆる特化デッキってやつですね。
マジマージが入ってるオーソドックスな型の《イビルツイン》や《ドラグマ》とは違ったアプローチができて満足してます。
《メレオロジック・アグリゲーター》の効果も,落とし先に幅が出てきたので「これだけで頑張って戦えないかな~」と模索したところに丁度いいコンセプトがハマって良かったです。
【ジェネレイドについて】
デュエル後の感想戦で「《王の舞台》とか《ハール》とか入ってないんですね」ってよく言われます。
理由は明確にあります。
ランク9を組むことを優先した場合,《王の舞台》は限られた状況でないと有効に働きません。
舞台軸だとジェネレイドがターンを渡して準備が始まることが多く,テンポの遅れと捲りの即効性の無さが目立ったので優先度を下げました。
それに伴い《ハール》や《ウートガルザ》は舞台がないとコストの捻出が難しく,素引きした時に手札が重くなるので構想段階から弾いていました。
ヴァラの収録以降ジェネレイドを用途を絞って組みなおしたかったので良かったです。
【デッキ名】
マージと真鯵(まあじ)って似てますね。
ちなみに私は鯵フライが好きです。
「まぢ真鯵」というデッキ名にしてデュエリストたちが漢字読めるか調査してみました。
某ハ〇ヲ氏「真鯖(さば)」✖
某て〇にん氏「真鱈(たら)」✖
A.鯵(あじ)です。
以上,読んでいただいてありがとうございました。
ニューロンで「はらお」と検索したら出てきます。
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