【デッキの話】BBA:ブラマジでBBSのアクセスカウンターを溜める
どうもはらおです。
ババアというデッキの紹介していきます。
デッキレシピ
デッキコンセプト
事の発端フェイズ
《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》と《BBS》を並べると強いんではとなりました。
何が起こるかというと,
カード効果発動の処理後に《BBS》の①効果が発動し,《ブラックマジシャンズ》のドロー効果が誘発する。
《ブラックマジシャンズ》の効果の処理後,さらに《BBS》が発動しアクセスカウンターが置かれる。
《ブラックマジシャンズ》のドロー効果には名称ターン1の使用制限がないです。
なので,引いた蘇生や融合系カードで再出力できると,
という処理になり,アドバンテージを確保しながらアクセスカウンターが増えていきます。
この組み合わせの利点は,以下の通り。
《BBS》が融合や蘇生効果の処理後に必ず魔法効果を発動するタイミングを作る。
《BBS》がモンスター効果にも反応するため,置いとけば大抵往復ターンでドローできる。
もの足りないブラマジの打点を補助できる。
《BBS》の使い方を考える
ここで注目したいのが《BBS》のアクセスカウンターを置く①効果は,発動するかしないかを選べる点です。
極端な話,アクセスカウンターを9まで置いてキープすれば全体打点900パンプの補助をする置物と化します。
なので,打点をキープしてひとしきりしばいた後,バトルステップ中にカウンターを10にしてトラップモンスターで追撃,みたいな動きも可能です。
もちろん《斬り番》もタイミングを選んで狙います。
大体は発動できる状態でセットされるので,相手の動きを抑制できます。
デッキの終着点
このデッキでやりたいことは2つ。
1つは,ゲームを進行する上で,上記のように《BBS》を活用してゲームコントロールをすること。
もう1つは,稼いだアドバンテージを放出し,ブラマジのコンバットでカッコよく相手のライフを刈り取ることです。
魔法・罠の連打でモンスターを入れ替えたり,打点を上げたりしながらゲームを決めます。
デッキの構成
デッキの軸の部分を説明します。
《ブラック・マジシャン》カテゴリ
このデッキで《ブラック・マジシャン》のカテゴリを使う利点は以下。
《ブラック・マジシャンズ》の被破壊時の効果が有効となり,戦線維持に厚みが出る。
《魂のしもべ》でドローして《BBS》を引き込める。
《ブラック・マジシャンズ》の素材を素引きしても動ける。
カテゴリ+αの組み合わせで初手に融合召喚を狙う構築にしました。
カードのつながりはこんな感じ。
ちなみに「《マジシャンズ・サルベーション》⇒《永遠の魂》セット」の動きは,カテゴリ内で自分⇒相手ターンに魔法・罠効果の発動が発生する唯一のセットアップです。
《BBS》を引く前でも《ブラック・マジシャンズ》が反応できるように1セットだけ採用してます。
《赫の聖女カルテシア》融合ギミック
《赫の聖女カルテシア》のギミックを使う利点は以下の通り。
融合効果を持ちつつ自身が《ブラック・マジシャンズ》の融合素材になる。
ブラマジと《融合派兵》の出力先を共有する。
自己サルベージとSS効果があるため何回も融合できる。
《赫焉竜グランギニョル》の出力後,一連の動きで効果発動が連発する。
実戦では,以下の動きで次ターン以降《カルテシア》を手札から特殊召喚する準備を整えます。
《赫の聖女カルテシア》をキープしてターンを返せると《赫焉竜グランギニョル》経由で効果発動が連打し,《BBS》と《斬り番》のカウントが加速します。
その他サポート
● 罪宝周り
《罪宝の囁き》が除去からのエスケープと除外ケア,バトルステップでの手数として結構重要なためセットで採用。
《黒魔女ディアベルスター》が《黒魔族復活の棺》の出力択として優秀だったり,《“罪宝狩りの悪魔”》が墓地でも魔法効果発動のタイミングがあったりと都合がいいです。
【余談】
《罪宝の囁き》と《赫の聖女カルテシア》ちょっとテクいコンボが気に入ってます。
具体的には,《赫の聖女カルテシア》の融合効果にチェーンしてカルテシアを対象に《罪宝の囁き》を撃つと,エスケープしながら蘇生したモンスターを融合素材に巻き込めるというものです。
地味に融合素材を墓地・除外状態の魔法使い族と幻想魔族に拡張できて何かに使えそうなのでシェアしておきます。
●《千本ナイフ》
このデッキ、初手の《影法師トップハットヘア》がしんどすぎです。奴を串刺しにするために入れてます。本気です。
単体除去なら《反逆の罪宝-スネークアイ》も検討できますが,《黒魔女ディアベルスター》が場にセットするため割られて終わりです。
速攻性に秀でたため採用。発動すると盛り上がる。
●《超獸の咆哮》
新要素。バトルステップで《ブラック・マジシャンズ》や《守護神官マハード》を破壊し追撃する動きがカッコいいので採用。
●《ミメシスエレファント》
誘発即時効果で起動できる点で自分・相手ターンに《BBS》を踏めます。
ドラゴン族を捻出して《竜騎士ブラック・マジシャン》の出力を狙ってたりする。
また,相手のモンスターを闇属性にして《守護神官マハード》の打点アップを狙ったりもしてる。パォン。
● リンクモンスター各位
無難なところを採用。
《神聖魔皇后セレーネ》で《ブラック・マジシャンズ》を蘇生するとドローが自動で反応する。
《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》に遊戯さんみがあって気に入ってます。
あとがき
このデッキ使っていてすごく楽しいです。
《ブラック・マジシャン》は憧れのカードで,いつかオリジナルデッキを作りたいと考えていました。
正攻法のビートダウンをコンセプトに据えた,自分としても満足度の高いデッキに仕上げられて嬉しいです。
ちょうど近所のカドショで歴戦のブラック・マジシャンを2体サルベージしたので,数々の思い出と一緒に融合素材にすることにしました。
オレのじゃないけど。
以上,読んでいただいてありがとうございました。
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