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【デッキの話】除外軸恐竜
どうも,はらおです。
季節の変わり目は風邪ひいちゃうよね。
それはそうとデッキを紹介します。
デッキレシピ
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コンセプト
このデッキのコンセプトはシンプル。
《混沌空間》の存在下で除外を連打&カオスカウンターを解放して波状攻撃を仕掛ける
というものです。
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メイントリガーはこれ。
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自身を含めて4枚の恐竜を除外すれば《混沌空間》の起動ラインに乗ります。
ミセラサウルスを除外から返せば半永久的な展開基盤が完成しちゃいますね。
ついでにこの辺を除外に絡めて展開力を爆発させます。
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また諸葛孔明曰く,カウンターを溜める行為そのものが徳高いらしいので,
2周目のミセラサウルスで溜まった墓地リソースを大量除外して中大型の恐竜を展開したり,
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展開先やその一時収束点でさらに除外を発生させたりして「除外⇔展開サイクル」を加速します。
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除外が溜まったら打点が気持ちよくなっているのでディノインフィニティします。
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デッキ構築の着想
《混沌空間》が使いたくて…
私は遊戯王を始めて以来《混沌空間》を使いたいと思っていました。
効果がテクくてカッコいいからね。
ただ,これまでこのカードをデッキの主軸で考案するも自然に抜けていくことが多く,歯痒い思いをしました。
というのも,
混沌空間を貼る→除外のタイミングを合わせるのが難しい
アクセス札を増やすとダブついてデッキが回らない
そもそも除外ギミックがしっかり回っていたらデッキ回ってるから別に要らない
という構築上の矛盾を克服できなかったからです。
く○めがねという人も上記のことでケチつけてました。
《ヘルホーンドザウルス》の台頭
しかし一転,半年ほど前に都合のいいカードが出ました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120448210/picture_pc_cc98134b1e2822084375855bff218861.png?width=1200)
このおかげで,《混沌空間》を貼りながら展開できるようになりました。
デッキの構想
メインギミック
《ヘルホーンドザウルス》を絡めた展開だと,最低限以下が見えれば所望のシステムが構築されます。
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ここで《幻創のミセラサウルス》と《ヘルカイトプテラ》を合わせて引いていると除外を絡めながらランク6(ベアトリーチェ)を組めます。《化石調査》がとても強い組み合わせです。
![](https://assets.st-note.com/img/1699090996292-A2G6AQ37Ds.png?width=1200)
ただ,この展開は逆説的に6Xから《ヘルカイトプテラ》と《幻創のミセラサウルス》を落としても準備が整います。
なので,《化石調査》の範囲内で6Xを立てれるよう組み合わせを検討するとこうなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1699101502729-EXZDZEA8Ye.png?width=1200)
この時点で以下のようなイメージが湧きます。
恐竜から動けると墓地ミセラサウルスのコストが自然に溜まる。
→ 恐竜ガン積みのメイン構成
出力頻度が保証されるレベル4と6を起点に展開したい。
→ ランク4+6のEX構成
出力先に除外が絡ませて混沌空間をまたトリガーしたい。
→ 展開先が除外効果を有するモンスター
こうすると,デュエルの進行に伴いレベルの大きいモンスターを出力したり,《混沌空間》(名称ターン1なし)を貼りなおして再起動できたりと,《混沌空間》の置物としての強さを引き出せそうでした。
パッケージの強み
このパッケージの強くて気に入っているところは以下の通り。
6Xになる組み合わせが素引いた分攻め手になる
出力が噛み合わないタイミングを感じにくく《ヘルホーンドザウルス》の③展開効果で召喚したり,最悪融合素材になったりして引けたら引けただけ攻めに転じます。
汎用的な捲り札をサーチできる
システムがしっかり動くと《魂喰いオヴィラプター》をしこたま出せるようになります。
なので《ダイナレスラー・パンクラトプス》や《怒炎壊獣ドゴラン》といった汎用的な捲り札に触って盤面をこじ開けることも可能っちゃ可能です。
《幻創のミセラサウルス》が強い
私は相手の妨害を弾くために使えるミセラサウルスが一番強いと思っています。
ミセラサウルスを除外から帰還させると2枚目を手札にキープできるので,防御兼貫通札として使えてとっても強いです。
最近は先行で簡単に妨害を立てれるパターン展開がいっぱいあって困っているので,抗えれるよう頑張ります。
オプションの採用
動き出しの際に役に立たないオプションを引きすぎるとデッキが動かんので,採用はかなり悩みました。
ドラゴン族どもは初手で引いても《ヘルホーンドザウルス》の融合素材になるので,邪魔にならん程度のサポート要素として組み込めました。
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《古聖戴サウラヴィス》
光属性(《カオス・ビースト-混沌の魔獣-》の除外コスト)をメインに入れたいけど,恐竜族のラインナップがいまいちだったので採用。リトルナイトを封じれる。
《幻創龍ファンタズメイ》
手札交換で動き出しの組み合わせを揃えにいくために採用。リトルナイトを抹殺できる。
《深淵の獣マグナムート》
ランク6,除外ギミックのサポーター。展開しながら上記の手札誘発を構えれると嬉しい。リトルナイトを打点でシバける。
《チョバムアーマー・ドラゴン》
タダで混沌空間を割られるのが腹立つので,最小のカオスカウンターで防御札になるため採用。
…ともっともらしい理由をつけるが役立ったことはない。
EXの光属性エクシーズ
汎用的な捲り札が《カオス・ビースト-混沌の魔獣-》のコストになるよう光属性中心に選びました。
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《ライトドラゴン@イグニスター》は,破壊耐性をディノインフィニティに設けて決めきるケースで使います。
《セイクリッド・トレミスM7》はバウンス除去か誘発・捲り札のサルベージに使って,《エクソシスター・アソフィール》はだいたい投げたドゴランをバウンスしてます。
また,恐竜関連とのシナジー由来で以下のように採用しました。
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《手札抹殺》と《手札断殺》
動き出しで《幻創のミセラサウルス》の除外コストを墓地に溜め込むも良し,デュエルの中盤で腐っている融合を有効札に変換するも良しかと。
懐かしのカードで《天獄の王》をぶち抜けるとおじさんもニッコリ。
《プチラノドン》
たまに《幻創のミセラサウルス》の墓地効果で出力し,エンド時に自壊させることでオヴィラプターやパンクラにスイッチしたいケースがあったりする。
《超越天翔》
墓地と除外を問わず使い勝手が良かったため。特にオヴィラプターを出力できるとリソースの確保か妨害《らくがきじゅう-てらの》の択を取れてエライ。
《ハイレート・ドロー》
ベアトリーチェで落として,出力手段に乏しいカオスビーストをバウンスから逃がすという使い方もあるが,主には《魔頭砲グレンザウルス》や《超越竜ドリルグナトゥス》を爆破している。
あとがき
正直,自分の中では強めでデッキ組みました。相手ターンにどうこうする札は少ないものの,後手の崩しがいろいろあり使ってて楽しいです。
これでどうにもならなかったらアルコン入れます。
自分が使いたかったカードを主軸としてやりたかったことを再現できたので,出来栄えとしては今年一で気入ってます。
デッキ名ですが,
![](https://assets.st-note.com/img/1699105045380-CmxDK0tPMC.png?width=1200)
JUMさん面白くてすしです。
最終的にはディノインフィニティするので「∞」つけときました。
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はらお(X: @hara_hara_00)