【デッキの話】春は曙/塵にカタパルト
どうも,はらおです。
ウォリアーS,ジャンクS,かっこいいですね。
メカメカしくて個性的なフォルムが。
みんな新弾で盛り上がってるところ、こんな記事で本当にすまないと思ってる。
ただこいつらのうちどれかをコンセプトにねじ込んだデッキを組みたかったんです。
なんやかんや使いたいと考え続けてウン十年,ここにきて新展開がありました。
デッキレシピ
デッキコンセプト
カタパルト・ウォリアー
今回の主役です。
《カタパルト・ウォリアー》は名称1制限が無いので,《春化精》で蘇生しなおして連続バーンを決めるわよ,といったデッキコンセプトです。
Q. なにを射出するんだい?
A. これ。
なんやかんやで自己特殊召喚でき,メインデッキの中で打点が2,000もある《ジャンク》モンスターです。優秀ですね。
デッキのシステム
インフラ
・5シンクロいける
・春化精入れて強い
・ジャンク・ジャイアントに触れる
・なんならジャンク・ジャイアントを容易に再出力したい
と考えたとき「地・機械総合」みたいなシステムが一番理にかなっていると感じていたので構成を詰めました。
具体的には,《無限起動リヴァーストーム》のサーチや《弾丸特急バレット・ライナー》のサルベージで択を取りながら,このへんで5シンクロとジャンク・ジャイアントの出力を狙っていくゲーム展開になります。
中でも《爆走軌道フライング・ペガサス》の召喚・特殊召喚時の蘇生効果で1チューナーかジャンク・ジャイアントの2択を取れるので,カタパルトに優しかったりします(ニッコリ)。
手札増強
《春化精》を使っていておそらくネックになるのが「ハンドが足らん」という事態でしょう。
このデッキにおいては《古代の機械箱》をうまいこと手札に加えることでぬるぬる手札を増やすことにしました。
《無限軌道》の連中と《マジカル・ハウンド》が攻守が500対応です。
このギミック内で《無限起動スクレイパー》の墓地効果が使えるようになる算段です。
《古代の機械弩士》2周目いっきまーす。
とはいえリソースは有限なので,切れる前に死ぬ気でカタパルトを決めます。
その他採用のポイント
《重力均衡》と《Gゴーレム》周り
コンボパーツを《春化精》だけで蘇生するのキツすぎたので,《重力均衡》で《ジャンク・ジャイアント》を複数蘇生させれるのがとても良かったです。
《崔嵬の地霊使いアウス》のサーチに対応させるため《Gゴーレム・ペブルドッグ》を1枚入れときました。
みんなちゃんとアウス破壊してね。
《Gゴーレム・ディグニファイド・トリリトン》は,カタパルトでライフを削った後に置いとくと,攻撃誘導効果によって相手が多少動きにくくなるだろうと思って入れてます。
《ジャンク・アーチャー》
《緊急ダイヤ》1枚からS召喚できたりします。攻撃できないけど。
その際《ジャンク・ジャイアント》がS素材に混ざるとS召喚時に相手に優先権が移らないので「ディメンジョン・シュート!(効果名)」って言えます。
《春化精》で蘇生しても強く,場に残ればカタパルトの弾になるのでとても優秀です。
《ジャンク・コネクター》
きょうさんにウルレアをもらった。
《カタパルト・ウォリアー》をL素材として墓地に落としつつジャンク名称を場に供給できると思って入れてます。
効果はよく知らない。たまに引導火力になります。
《トロイメア・ケルベロス》
アンガーナックルと相思相愛のリンクマーカー持ちで,1ドローで春化精引けないかなーって期待してます。
《電影の騎士ガイアセイバー》
地・機械。お馬。
あとがき
このデッキ,カタパルト・ウォリアーとジャンク・アーチャーをまじめな採用理由で使うことがでてとても好きです。
デュエルが盛り上がりそうです。
ひとつ残念なことがあるとすれば,カタパルト・ウォリアーがOCG化に際して漫画の効果から下方修正を受けていることです。
(漫画5D'sの「遊星vsムクロ」戦では,《ジャンク・ブレーダー》打点を4,000まで上げてワンキルしていたそうな。そりゃそう。)
気になるコンボ成功率はというと,プレイ環境にも寄りますがそれなりにあって,数人沈めてやりました。
ジャンクS・ウォリアーSが好きな方はオフ会等でこのデッキに出会ったら一緒にはしゃいでください。