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まさか私が

私は5年前にシェーグレン症候群と言う病気がわかった。

シェーグレン症候群難病だ。

難病と聞くと、なんだか重い病気で死んでしまうんじゃないかと初めは不安だったのを覚えている。

自分の症状を検索しては、悪い方へ悪い方へと考えていた。

今日はシェーグレン症候群と診断がつくまでのことを少しずつ書いていこうと思う。

その1
   りんご病に感染
   (ヒトパルボウイルスB19による感染症)

娘がりんご病に感染した。

幸い症状が重くならずに治った。

娘が治ってほっとしたが、私の体調はあまり良くなかった。

年末で忙しく風邪気味だったのだろう。

それから新年を迎えたが、その頃は家を新築するのもあって毎日忙しく体調は優れないままだった。

新年早々の出先で急に熱っぽくなり、体がだるくて、寒気もした。

ただ、それくらいなら風邪が悪化したんだと思えたが

身体中にウイルスの様なものが巡り渡っている様な感覚だった。

出先だったが私は車の中で寝て待ち、ようやく家についた。

辛くて辛くてベッドへ直行した。

言葉で上手く表現できないが布団をかぶりながら、ベッドの上で「ウーウー」と唸りながら悶えていた。

今までに経験したことの無い辛さだった。

それに加えて食いしん坊の私が何も食べれず口にできたのは、水分のみ。

しばらくして手の平や太ももに網目模様の様な赤い皮疹が広がっていた。

それに加えて浮腫みもひどかった。

次第に身体中の関節が痛くなった。

咳も酷かった。

こうして5年前のことを書いている今も、あの時の辛さは忘れられない。

年始と言うこともあり病院が休診だった為1日家で寝て過ごした。

そして翌朝になっても症状は同じだった。

ようやくかかりつけの病院も診察が始まったので支度をしたが

本当に辛くて、自分で車を運転して病院まで行ける状態ではなかった。

そのため夫に車で病院まで連れて行ってもらった。

病院の先生に症状を説明し、娘がりんご病に感染したことも伝えた。

診察の結果

私もやはり りんご病だった。

薬が確か5日分処方された。

薬は痛みを和らげたり熱を下げる解熱剤、咳や痰を出しやすくする去痰剤が処方された。

原因もわかり、薬を飲めば少しは楽になるだろうと少しほっとした気分になっていた。

今日はここまでにして次回へ続く。

なんだか暗い話しだけど、書き留めておきたくて、、、。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。










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