自殺未遂後、学校の対応
救急車で運ばれてすぐ、
学校にも連絡がいったようで
校長、担任、学年主任の先生方が
病院に来られました。
私も事情が分からず
何も言えないので、
病院に説明されたことだけ伝えて帰っていただきました。
本人も顎を骨折していて口も動かせないし、
手術が終わっても
流動食用に鼻から管も入っているので
あまり話せない。
精神的に話せる状態でもなかったので、
落ち着くまでは何も聞かずに、
痛い、辛い、苦しいというのを
手を握って聞いてあげることしかできませんでした。
数回連絡があり、
状況説明をし、
少し娘とも話ができるようになってから
部活のことを聞いたので
担任に伝えました。
「何かこうしてほしいというご希望はありますか」
と聞かれたので
本人と夫とも相談して、
○部活を退部する。
(なぜか学年の途中で退部出来ない決まりです)
○顧問には飛び降りた理由を話して下さい。
○今後一切接触しないで下さい。
○該当生徒には何も言わなくてよい。
ということを伝えました。
これは去年の夏の話ですが、
今思えば
顧問にも生徒にも、
謝罪してもらえば良かった
と思います。
生徒の親にも伝えて貰えばよかった。
今でも沸々と怒りが込み上げてくるので、
私の精神が崩壊しそうです。
でも娘はその時はもう顔を合わせるのも
嫌だっただろうと思います。
学校に噂が広まることも避けたかった。
でも、親として
これでよかったのだろうか。
娘のために闘うべきだったのではないか。
と今でも考えます。
でも相手ばかりではなく、
私の責任でもある。
気付いてあげれなかった親の責任でもある。
その生徒の未来もある。
その繰り返しです。
当時の担任はすごく良い方で、
まめに連絡を下さり、
お手紙を書いて頂いたりと
とても親身になってくださいました。
きっと先生も責任を感じて頂いてたのだと思います。
娘も、担任のことは
信頼し、連絡は嬉しく思っていたようです。
クラスの生徒たちには、
体の調子が悪くて入院している
とだけ伝えてもらいました。
10月大学病院からリハビリ病院に転院する際、
病院と学校と保護者で
話し合いの場を設けていただきました。
今の状況と学校復帰に向けて。
11月リハビリ病院を退院する際にも
話し合いをしました。
そして無事に退院し、
学校には12月くらいから
少しずつ行くようにはなりましたが、
行ったり行かなかったり。
学校内にある適応指導教室の面接をして
そちらに登校したりもしました。
顧問はその年に赴任してきたばかりでしたが、
翌年また移動で
顔を合わせることはなくなったのでよかったです。
3年生になり、
担任も校長も変わり、
これも責任問題で移動になったのかな?
と思います。
担任は変わらないでいてほしかったです。
今までの申し送りが
また初めからになってしまいました。
なかったことにされようとしてないか…
学校はみんな敵なのか…
と思うこともありますが、
みんな味方だと思おう!
と。
そう思わないと進めません。
細かい問題もたくさんありましたが、
ざっくりと学校の対応の経緯を書きました。