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ジョビとの再会
フルサイズだけどD7200より写りはこっちのほうがいいかな〜と、Nikonのミラーレス、Z5を持ち出して、通りがかりで時間ない中、野鳥が戻ってきた川辺に寄ってみました。
当初、限られた時間にセキレイやカモ、サギなんかで試写できればいいかなと思っていました。
が、着いてじきに草の向こうに見覚えのある後ろ姿が。
姿勢を低くして近づくと、さぁ撮ってと言わんばかりに見通しのいい草に移動してくれました。
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数メートル先のジョウビタキをAF撮影、トリミングしてこんな感じです。
明るい環境にボディ/レンズともに手ぶれ補正ありだったのでSSもギリギリ1/320まで、ISOは200でいけたので、タムロンの100-400mm、このレンズでもピント追い込めばもう少しだけキリッとするでしょうか。
大差ないかもしれませんが、もう少し野鳥撮影の勘が戻ったらやってみます。
そうそう、この時はAFのモードをAF-C、エリアはWIDE-Sに設定して撮影しました。
最近、自分なりに感じたのはZ5のAFに関してはAF-S/AF-Cのどちらも、エリアはシングルポイントでもダイナミックでもオートでもなく、WIDE-SとかWIDE-Lのほうが効きがいい(迷わない?)気がしています。
一部のネットでZ5のAFは使いものにならないという意見も見たことがありますが、Nikonのフルサイズミラーレスの入門機的なこのカメラにそもそも多大な期待をもってはいけません。
カメラごとに使い方を変えたり、いい部分を活かしたりするのも撮り手の技量ってもんなのかと。
どんな場面でもAFがばっちりを望むなら、少なくともそのメーカーのフラッグシップ機と、メーカー純正の高級レンズを買うべきでしょう。
かくいう自分は、普段花マクロの撮影が多いので9割がたMFでピントを合わせているし、連写速度も高くは望まないので、Z5をとりあえずのNikonミラーレスとして購入しました。
AFについてはあまり気にしてなかったのですが、たまに野鳥とか普段撮らない被写体を撮ってみると新たな発見があるものです。
お金持ちではないので、基本、所有機材もしくは手の届くレベルの機材で最善の撮影ができるよう努力しているつもりですが、ミレーレスで野鳥撮ってみて軽いしピントや露出もファインダー内で拡大して確認できるしで、一眼レフでの苦労が軽減される思いでした。
こうなるとNikonミラーレスのAPS-C機が欲しくなります。
と、思わず後継機が発売されて価格が崩れてきたZ50(初代)の中古など物色している自分を抑えるのに苦労しています。
もちろんZ50IIも魅力的ですが、被写体認識(鳥もあるんだけど…)と画像処理エンジンを除けば、自分としてはどうしてもとはなりません。
あ、いや買う前提の話ではありませんでした^^