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人を食事に誘うのが苦手②
さてさて前回のつづきです。
前回、悩みの源泉は無意識にわき上がってくる言葉にヒントがあると書きました。
前回の内容だと『どうせ断られる』『自分は好かれていない』という言葉がヒントです。この無意識にわき上がってくる否定的な言葉が『ランチに誘う』という行動を妨げているわけです。ええェ~<(`^´)>
この無意識の言葉がもしも『私が誘ったら喜ぶだろうな』だとしたら気軽に誘えると思いませんか?思いますよね?
じゃあどうして『どうせ断られる』なんて無意識に思うようになったのかを考えてみましょう。
僕の場合だと、20歳ぐらいのときから思うようになりました。
20歳ぐらいのときに『お前は暗い、つまらない』と仕事の先輩から何度か言われたことがあったんです。とてもショックでした。自分の人格全てを否定されているように感じてしまいました。
それ以降、僕は自分のことを暗くて、つまらない人間だと思い込んでしまったんですよね。自分は魅力がない人間なんだって、、、
だから、食事にいくと不安になります。つまらない人と思われるのではないか、、不安から抜け出すために無理にお酒を飲んで、わざと酔っ払って面白い人を演じるわけです。懸命につまらない人と思われないように頑張っていたわけですね、、、セツナイ
この辛い出来事が僕の悩みの源泉なんですよね。
人を誘おうとするとこの源泉からマイナス思考『どうせ断られる』がわき上がってくるわけです。
じゃあこの源泉を止めるには?という話なのですが、『僕はつまらない、魅力ないから、どうせ断られる』と思い込んでしまっていることを変えていけばいいんですね。
そのためには、『僕は面白くて魅力な人だ!ガハハハハっ』と思い込めばいい!!! ←こう思えたら苦労はない。
けれども、いきなり自分を超肯定しても無理ですよね。心が『いやいや、無理あるでしょ?』と反発してきます。
では、どうしたらいいかというと、まずは『検証』するんですね。
無意識にわき上がってくる言葉が事実なのか?偏りがないかを検証する。
『どうせ断られる』は事実?
事実ではありませんよね?
OKかもしれないし、断られるかもしれない。それは相手が決めること。
また、断られる=自分は好かれていない、魅力がない、というのはの本当?
もし本当だとしたら、断られない人は魅力的で、断られる人は魅力的ないの?
これも、なんの根拠もないですよね。
そうなんです。自分が予測する未来は事実でもなければ、根拠もないのです。
だから、これからは否定的な言葉が無意識にわき上がってきたら、その言葉は事実ではない!と思うようにしてみてください。
そして少しずつ否定的な言葉を修正していく。『どうせ断られる』と思ったら、『いやいや断られるかどうかは相手が決めること』『断られても自分の魅力とは関係ない』『相手にも相手の都合がある』
否定的な言葉を客観的な言葉に変えていく。
そして自分のできる範囲で行動していく。
行動していくなかで、誘ったら喜んでくれる人いたとしたら『どうせ断られる』と思っていたのはなんだったの?と思うようになりますから。
すると、少しずつ、少しずつ、思い込みは変わり始め、苦手意識はなくなっていきます!
思い込みを変えれば、あなたの行動はドンドン変わっていきますよ!