夏の乳腺炎💦
夏に乳腺炎?!そう思った方はいらっしゃいますか?看護師ドゥーラの私から、授乳中のママに「乳腺炎について」のお話しです。
夏も乳腺炎のリスクは意外に高いのです。それは何故かと言うと、、、
母乳は血液で出来ています。その血液がドロドロになると、乳腺が詰まってしまいます。ストローを思い浮かべて下さい。その中を通る血液=母乳が水分もたっぷり含んださらさらなものであれば問題ないのですが、油っぽい食事を摂ったり水分不足であったりすると母乳はドロドロとしたものになり、ストローの内側に脂肪分がべったりくっついて内腔が狭くなります。その中をまたドロドロとした母乳が通るので詰まりやすくなるのです。
○授乳をしても乳房にしこりが残り、すっきりしない。触ると痛みもある。
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○乳頭の先に白いもの(白斑)があり、そこから母乳が出ず、赤ちゃんに飲まれるとチクチクとした痛みがある。
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○38度以上の熱が出て、乳房のどちらか片側が熱を持ってゴリゴリに張っている。
☝️こうなったらそれはもう乳腺炎ですね💦残っている古い母乳は搾らないと改善しません💦しかし、搾ればあっという間に熱も下がります✨
こうならない為にもとにかく水分を取りましょう。夏場は水分を取っているようでも汗で持っていかれてしまいます。2リットル以上は飲みましょうね。少し油っぽいものを食べちゃったなという時も、水分で血液中の脂を薄めましょう♪
ママ、いつもお疲れ様です。いつも赤ちゃんの事を第一に考えて、ご自分の事は後回しになっているのではないでしょうか?ちゃんとご飯を食べて、たまには赤ちゃんとゴロンと横になって、一日の中であなたの好きな時間を過ごしましょうね。心にも栄養をあげましょう。私はママを一番に応援していますよ✨
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