![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136573046/rectangle_large_type_2_ece248e11fc356ccb0e0b0a7e7061364.png?width=1200)
2024/04/08 チャリボンを利用した感想
引っ越しをするにあたり、約30冊の書籍を処分しました。
転居前の自治体のルール的に、本は『資源ゴミ』として出して良かったのですが、そのまま捨てるのには抵抗がありまして。
物品のリユース、リサイクルについてはそれぞれに考え方がある事だと思うので、こういう手段もあるよと言うことが誰かに伝われば良いかな。
デメリットはあんまり感じなかったので、使ってみて良かったなと思ったことを中心に書きました。
リアル金額も書いてます。
業者買取を選んだ理由
引っ越し前で時間が無い
本を一冊ずつ吟味している時間が無い
ブックオフとかの店舗に持ち込む時間が無い
書き出してみたら、『時間が無い』以外の理由がなかった。
あと付け加えると、引っ越し前で家の中に豊富にダンボールがあったということもでしょうか。
処分したのは転居先に持って行きたくはないな~という本。理由は様々。
引越月の2024年3月は、メルカリとかで個別に家から出す時間と手間が惜しかったのもあり買取依頼をしました。
もっと前々からいらない本を探してちょっとずつ処分したら良いのでは?というご意見もありましょう。
わたしもそう思ってた。
しかし実際は引っ越しが迫ってこないと手が動かなくて、本当にギリでチャリボンにたどり着きました。
危ないとこだった。
チャリボンとは何か
チャリボン( https://www.charibon.jp/ )の公式サイトを見るのが一番早いのですが、『送った古本を買い取ってもらった金額を支援団体に寄付できるサービス』です。
通常の古本買取だと買取金は自分に戻りますが、これは戻ってきません。
今までの経験上「家に長らくあった本の買取価格はたいしたことない」と思っているので、だったら寄付がいいかなとわたしは思いまして。
自宅にお宝のような本なんて、滅多にない。
思い入れがあると価値が底上げされるけど、自分の思い出と市場価値は別なんですよね。
古本買取が安いと感じる理由は、そこに思い出があるからなんだろな。
今回の査定でも、一番最近出版された本が一番高値でした。
要するに一番思い入れの少ない本だった。
チャリボンを利用する上でやった事は、送る本とダンボールを用意して梱包し、Web上から申し込んで集荷を待つ。以上。
後日査定が済み次第、メールで連絡が来ます。
そのほかのネット買取業者とやることはほとんど同じだと思います。
値がついた本
査定結果はこんな感じで届きます。
半分くらいは10円でも買い取ってもらえなかったわけですが、送った冊数に対して割と良かったなと言うのが第一印象。
![](https://assets.st-note.com/img/1712553878731-JUEgROS633.png?width=1200)
買取の内訳
![](https://assets.st-note.com/img/1712554200480-hi3Fi1CHp6.png?width=1200)
値のついた本で一番高かったのは『「数学をする」ってどういうこと?』で432円。
タイトル通り、数学関連書籍でなかなか面白かった。
次に高かったのは息子がいらないと言ったマイクラの本。
なんでも、仕様変更で今まで使えていた複雑なコマンドが使えなくなったんだとか(わたしはよく知らない)。
マイクラのコマンド関連の本は全部で10冊くらい手放しました。
息子の本は合わせて6冊で568円。
その他はほぼマンガ。
10年以上前のだとほとんど買取ができないみたいです。
チャリボンがいいなと思ったところ
最近他のサービスを利用したことが無いので比較できないのですが、査定画面がわかりやすくて良かったです。
特に、本の状態のところ。
買取のプロが見て「良い」と判断されたということは、自宅での保管方法や使用時の扱いが適切だったということと思えました。
客観的に判断してもらえたのは良かった。
あとはキャンペーンで「買取金額に500円プラス」というサービスがあったこと。
https://www.charibon.jp/news/12489/
わたしが利用したキャンペーンはすでに終了していますが、定期的に買取金額アップとか、500円プラスとかされているようです。
この500円プラスキャンペーン何が良いと感じたかといえば、買取金額自体がゼロに近かったとしても最低500円は寄付できるというところ。
手放したい本は大抵中途半端に古い本(10年前~数年前の本)なので、査定金額に期待できない。
「査定金額に期待できないと、会社が負担するコストの割合を増やしてしまうだけでは…? いっそ、買い取りしてもらわずゴミとして出した方が良いのでは…?」という悩みというか心理的負荷が、わたしの場合ちょっと軽くなったのです。
大きな会社さんなので、ここでかかったコストは全体のどこかで回収しているのでしょうし、そもそも追加してくれる500円も会社から出ているお金なのでサービス利用者が気にすることじゃないかもしれないけども。
このサービスを選ぶきっかけになって、わたしみたいな小心者にはありがたいキャンペーンでした。
今後も利用…
するかどうかなんですが、また機会があればすると思います。(次回使わない人の言い回しみたいでアレだけど)
普段はメルカリで1冊ずつ売る事の方が多そうなのですが、ジャンルが混ざったちょっとした本の寄せ集めみたいなのができた時には使いたい。
余談ですが、メルカリで売りたいのは梱包したいからです。
『梱包欲』みたいなのを満たしてゆきたい。
現時点での結論としては、
引越前など、短期間でまとまった本を手放すのに有効
キャンペーンのおかげで買取金額が少なそうでも気が楽
査定画面がわかりやすかった
あとね、公式サイトの月間レポートのページがかわいかったです。
数字とグラフだけで余計なこと書いてないけど、かわいいです。
うちから送った本は3月分になるのかな。
しばらくしてから見に行きたいと思います。