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大迫傑(30順応性のある狼)

2021/06/29放送の「プロフェッショナル仕事の流儀」にて
東京オリンピック日本代表のマラソンランナー大迫傑さんに密着。

個性心理學を用いた個性分析をしながら番組を拝聴。
一流の人は「自分」をよく知っていて、
自分らしさを徹底していることに気づく。

【本 質】 順応性のある狼
【表 面】 好感のもたれる狼
【意 志】 粘り強いひつじ
【3分類】 EARTH
【リズム】 雨露✖️灯火
【レール】 リアリティ(大地)

まず印象的だったのが、マラソンという孤独な闘いに身を投じる中で
淡々とストイックにこなしていく大迫さんの姿だ。
これはまさに「狼」
規則的なテンポが落ち着くと言われていることからも
マラソンという競技はバツグンなのだろう。
一途に競技に打ち込む姿も一匹狼の様相だ。

なぜそんなに積み重ねることができるのですか?

こんな問いに彼は、
「日々の積み重ねしかない。物事はいつもシンプル」と断言。
ここに30歳を迎えた彼のレール「リアリティ」が強く出ている。
「リアリティ」はコツコツと積み重ねることを強みとする個性。
日々の練習に生かしているようだ。

そんな中で彼の学生時代の指導者は
練習メニューなどを与え、
大迫さんはそれを素直に受け入れてこなし大会に臨む
まさに「雨露」。「順応性のある」という形容詞もピッタリくる。

だが、それだけでは勝てない。自分で考えてやることの重要性に気づき
メニューや環境などを自分で考えるように。
「雨露」+「ひつじ」の対応力と
「灯火」+「狼」の独自性からくるギャップが葛藤を生み
さらに彼を強くしていく。

恥をかいた時に何もしない
恥をかこうともしない人はもったいない

そんな風に明言する彼は、「灯火」や「狼」の個性をもつ人が
自分をより大きくさせるための課題である
内なる自分を表現すること
にどんどん積極的になり強さを増していく。

人とは違うことを好む「狼」のごとく
単身ケニアへ
そしてアメリカ、アフリカと渡り、現在はケニア

2014(age23) 焦燥 アメリカ
2019(age28) 転換 アフリカ
2021(age30) 整理 ケニア

運気を見てみても、アメリカに渡った時は迷いや焦りから何かしなければとの思いがあったのかもしれないが、そこで海外が視野に入り、
アフリカで転機を迎え、ケニアで余計なものが削ぎ落とされて洗練されたと
見ることができる

東京オリンピックの日本代表として
金メダルが期待される選手のひとりだが、
個人的には戦い方が非常に好きだし、顔がカッコいいので応援しています。

勝利の女神よ、微笑んでくれ📣

p.s. 狼らしい個性的な髪型もバッチリです👍

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