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愛知県教育委員会主催のフリースクール連絡会に参加してきた件

過日2/17(金)
愛知県教育委員会が主催する
フリースクール連絡会
というものに参加してみました。

ちなみに参加者は総勢150名ほど
フリースクール運営者や市の教育委員会
適応指導教室や青少年センターなど多岐にわたる

経緯としては、
オルタナティブスクールすだちメンバー(2名)の校区の公立学校からの案内を
保護者の方経由でいただき、目的や趣旨もわからなかったのですが、とりあえず出てみることにした次第。

事前に校区の学校長に趣旨と目的を問い合わせたのだが、
どちらの学校も

愛知県教育委員会からの案内をそのまま渡してるだけなのでわからない

というトンデモ回答。
事情も内容も確認しないで案内を送るとは
公立の学校もテキトーやなと思っていましたが、

もっとビックリしたのは、
どちらの学校長も担当者に聞いてくれとのことだったので、
愛知県教育委員会の担当者に趣旨や目的を聞くと

私も初めての試みなので、よくわかっていない。
やってみないとどうなるかわかりません。

ということだった。
正直これには少しイラついた。

具体的な目的もないまま、多くの人の時間をとり、
なんの罪悪感も抱かないとは、かなりヤバいんじゃない?

まあどうあれ、参加していないのにあれこれ言いたくなかったので、
まずは自分の目で確かめてみることにしました。

個人的な感想としては
・行政とフリースクール間で連携したいとのことだったが、
「連携」の具体的な内容がよくわからなかった。
・フリースクール側の困っていることとして、
「人が集まらない」ということが多く挙がっていたけど、
そもそも公立学校に戻すことを目的としているフリースクールに
人が集まらないということはいいことなのでは?
矛盾しているように感じた。
・不登校児童生徒の増加により、フリースクールの指導員不足で、
十分な支援ができていないとのこと。「支援」ってなんだろう?
・フリースクールに通う子たちを出席扱いにできているかというと
割合としては少ない
・フリースクール運営側も、保護者側も、金銭的な負担を強いられている。
行政にはまだその金銭をサポートするガイドラインなどもできていない。
(他県にはいくつかある、すでに東京都は補助金が出ている)

ざっくりこんな感じかな。

フリースクールも
校内フリースクールや民間
適応指導教室や市が主催するものまで様々あったので、
それぞれの立場を一括りに「フリースクール」にしてしまうことに
そもそも無理があると思った。

ちなみに私のところは
オルタナティブスクール

フリースクールではないので
公立の学校に戻ることをそもそも目的としていない。
だから私がこどもたちにとって大切だと思うことを、
一人ひとりの個性を大切にしながら、
日常の関わりの中で言葉と行動で体現していくイメージ。

行政と連携したいかというと
そんなに力を注いでいないというのが正直なところ

出席日数も認められようが認められまいが
そこに重きを置いていない

日数をカウントするために行きたくもないところに行って
心を擦り減らさないで欲しいと思うばかり

オルタナティブスクールすだちでは
「支援」しているつもりもない
一緒に学び一緒に成長していく場なので、
私もこどもたちにパワーをもらっているし、
刺激をたくさんもらっている

人が集まらない
というのは最初は大変だったし、
今ありがたいことに通ってくれる子たちがいるとはいえ、
いつ来てくれなくなるかという不安はついて回るので、
ヒヤヒヤしているけど、
来たい時に来ればいい
というスタンスは変わらない
私はこどもたちが来たいと思う環境であるために
どうしたら良いか知恵を絞るしかない
とにかく穏やかに過ごしてほしいのよ

お金の負担は確かにあるけど
保護者の方の負担も減らしたいので
今の感じでいくつもり
そこはよしかわ塾をもっと頑張る😤

今後もいろんな可能性を模索しつつ
オルタナティブスクールすだちは
続けていきたいと思っています✨

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