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「恋マジ」から読み解くSixTONES松村北斗のミステリアスさとそれに反する誠実性
これまでにも「何を考えているか読めない」ジャニタレは何人かいた。
「どんな気持ちでこの仕事をしているのだろう」
「プライベートはどんな風に過ごしているのだろう」
どこで努力しているかわからないけど、とにかく魅せられる。
そのミステリアスさや不安定さにファンは心揺さぶられ虜になった。
2020年1月にデビューをしたSixTONES松村北斗にもその片鱗を感じる。
SixTONESのYoutubeを漁っていても、とても楽しそうに内輪でボケているときもあれば、少し俯瞰して遠目で冷静に5人を見つめているときもある。
自己肯定感が低いかと思えば、ライブではファンを沸かせる言動を取る。
まさに何を考えているか全く読めない。
しかし、彼からは妙に誠実性を感じるのだ。
それは仕事への誠実性。
「この人は、意思をもって選んでこの仕事をしている」という誠実性。
それが確信に変わったのはRide on Timeでのインタビュー。
でもね俺ね、決めてることがあるんですよ絶対。
絶対グループ辞めないっていうのを決めてます。
やっぱりそうだった。
ミステリアスさと誠実性を兼ね備えた極めて稀有な存在、
それがSixTONES松村北斗である。
松村北斗としての魅力
魅力は数多くあるが、2022年4月現在の彼をピックアップすると
助演としての存在感が若手俳優の中でも目立つ。
主役級の人気を誇りながら、助演でオファーが来るというのは
相当助演としての期待値が高いと察する。
彼の助演としての仕事はここ数年で数えきれないほど多く、ジャンルも多様。そのどれもが物語を動かしていくキーマンとしてのオファー。
余談だが、ここ2年間助演としてのオファーが
「ミステリアス」な役か「誠実」な役のどちらかが多いのも
彼の姿勢が伝わっている証拠かと考察する。
(参考)
1.パーフェクトワールド(2019年)
事故で車椅子生活となった主人公(松坂桃李)の仕事仲間であり、傷を負いながらも明るく朗らかに主人公の人生を前に動かしていく役どころ。
2.レッドアイズ(2020年)
元刑事の主人公の復讐を果たすために集められた操作分析センターの一員。
天才ハッカーとして冷徹な言動を繰り返すものの正義感を感じる一面も。
3.カムカムエブリバディ(2021年11月‐2022年4月)
大正時代、主人公(上白石萌音)の夫として運命を動かしていく。戦中を誠実に生きた青年として約半年続くドラマのキーマンとして登場。
期待に応え期待を裏切る助演、松村北斗
現在、恋なんて本気でやってどうするの?(2022年・フジテレビ)にて
恋に興味のない主人公(広瀬アリス)が心惹かれる長峰柊磨役を演じている。
「来るもの拒まず去るもの追わず」な刹那主義男子として登場中。
彼の魅力である「ミステリアスさ」を存分に堪能できつつ、
役として内に秘めた「誠実性」を感じ取れつつ、
おまけに「助演」として物語を彩っていく演技も堪能できる。
彼にぴったりな長峰柊磨が本作でどのように動いていくのか、
そして、本気の恋に本気になれない6人の男女にはどのような気持ちの変化が起きるのか。
丁寧に登場人物の心情や過去を描きながら進んでいくのが楽しみだ。
現在2話が放送済み・配信中。
「やってやろうじゃない、お試しの恋。」
いよいよ5月2日放送の3話から広瀬アリス演じる「純」と松村北斗演じる「柊磨」のお試しの恋がはじまる。
次週以降もドラマと共に「松村北斗」の人間力についての記事をアップします。ドラマと共に楽しんでください。
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