SnowMan渡辺翔太の"可愛い"に隠された男気 |「ありのまま」を表現する覚悟
本日は4人目、渡辺翔太。
彼のパブリックイメージといえば美容キャラ。
ジャニーズJr.時代から美容に力を入れ、現在では美容雑誌『美的』で初の男性単独表紙を担うほど信頼も定着している。
ただ彼の魅力はそれだけじゃない。
SnowManといる時にだけ見れる無邪気な笑顔。加えてSnowmanに対して発揮される男気に惚れている人も多い。
渡辺翔太とは、自身のパーソナリティーをもってファンを癒していく存在なのだ。
キュートなビジュアルに隠された男気
渡辺のビジュアルといえば、自身の自己紹介ラップにもあるように「塩顔」で、とある可愛いキャラクターに似ているとファンからも言われている。
そんな「可愛い」キャラクターを使いこなし、最近では「可愛さ全開」の渡辺に触れる機会も多い。
しかし、渡辺は普段表には出さない「男気」を隠し持っている。
デビューライブの覇気
SnowManのデビュー後初となるコンサート「SnowMan ASIA TOUR 2D.2D.」でのこと。
コンサート終盤の9人それぞれからの挨拶でその男気は見れた。
渡辺は秘めた思いをこの日だけ届けようとした。
普段のキャラクターからは想像もつかない程の覇気。
そして、強い言葉を選んだ理由はデビュー前から応援してきてくれたファンに向けた言葉だったと語っている。
渡辺の矢印は常にファンを向いている。
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仲間のために当たり前のように矢面に立つ人
今ではメンバーからいじられ可愛がられるポジションにいる渡辺。
■snowman_mentrecording_j 公式TikTok
ただ。渡辺は弟として可愛がられているのではなく、愛しき兄として可愛がられている。
なぜなら彼はいざとなったとき矢面に立つから。
例えば、SnowManが6人から9人になってファンがまだ困惑しているとき。
新加入した3人を受け入れられられず、攻撃性を持ってしまうファンもいた。
そんな最中渡辺はこう言い切る。
渡辺の矢印は常にメンバーを向いている。
「ありのままを伝える」アイドルとしてのスタンス
渡辺は「人として良いものは良い、悪いものは悪い」ことをはっきり言う人だ。
アイドルである限り「偶像」を求められ、人権侵害スレスレの需要に答えなければならないことも多々ある。
しかし渡辺はそれをしっかり線引きしてファンに伝える。
グループでレギュラーを持っているラジオ番組でもそのスタンスをうかがえる。
2022年7月21日放送の「SnowManの素のまんま」(文化放送) では、SnowManから渡辺と宮舘がパーソナリティーを担当。
宮舘は「免許取得の教習所でファンの方から話しかけられた」という話を展開。
話の本筋は割愛するが、そこで渡辺は声をかけたファンに対して「そっとしてあげてほしい」と冗談交じりに言及。
こういう発言が実に渡辺らしい。
当たり前だが、アイドルとファンである前に、一人の人間同士として想像力を働かせないといけないときもある。
ファンとして大切なことをときに渡辺から学ぶのだ。
■参考:WEBザ・テレビジョン
渡辺の男気の根源
彼の男気は決して自信から来るものじゃないと思う。
なぜなら彼の矢印はほとんど自分に向いていないから。
誰かを守るため、誰かに伝えるために存在している男気だから。
大切な人のために、強く握った拳から血が出るほどの覚悟あるいはプライドのようなものだと思う。
その覚悟に人は惹かれる。
表面的な魅力だけではない渡辺の「ありのままをみせる」男気がこれからSnowManにどんな影響を与えていくのか益々楽しみだ。
9月21日までSnowManWeekを開催中!
下記スケジュールで投稿予定です。
※タイトルは仮題です
※投稿スケジュールは予定です
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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海瑠‐uru‐ | フリーランスライター・インタビュアー
日本のドラマ・映画を中心としたエンタメ記事を執筆。
ヒトやモノのこだわりを見つけ出す・聞き出す記事を書いています。