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入院生活で思う事
入院6日目、退屈すぎる。
人間観察をして時間の過ぎるのを待っている。
しかし看護師さんの仕事は過酷な仕事だ。
この仕事量が半端じゃない。
患者は基本わがままである。
例えが変かもしれないが、看護師はサッカーの試合のレフリーのようだ。
あまり試合がラフプレーにならないよう選手(患者)を誘導し秩序を維持しているかのようにさばいている。
下手なレフリー(看護師)だとぐちゃぐちゃな試合になる。
日々、日勤夜勤の担当者が代わるが、その技量は明暗が分かれている。看護師さんがバタバタし始めると、不思議に患者側もわがまま放題になり収集がつかなくなる。
集団をある程度、自分の手のひらで転がす術は歳のいった熟練の看護師は流石に違う。見ていてほれぼれすると同時にこの静寂が心地よい。
午前、午後は必ず血圧.酸素量.体温を測定し身体の調子を聞きに回って来る。パソコンに入力して院内でデータを共有しているのであろう。
今はレントゲンもデジタル化して昔のようなフィルムではないが、まだまだAIやIoTなどの先進システムを取り入れ出来ないものかと思う。
血圧や酸素量、体温などを手入力している手間を少しでも他の仕事に振り分けられれば、看護師さんも少しは楽になるのではないだろうか。
このおじさんが心配しなくても、あと10年もすれば病院のシステムもガラッと変わっているのだろうけど。
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