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大阪・京都の旅①
どーもトンチキです。
さてさて、今日からまた旅の話。
今回は大阪・京都の旅でした。目的は京都のとあるお寺とユニバ。
前日である金曜は午後休を取って、のんびり旅支度……の予定だったんだけど。
GWにてイベント参加予定なんですが、原稿がまだ仕上がってない😇のでドタバタで色々と作成していたら、気付かぬうちに日付が変わってた。
今回の旅は行きが飛行機、帰りが夜行バス。どちらも万が一乗り逃したらアウト。
特に飛行機なんかは搭乗手続きもあって、早起きしなきゃいけないので。起きる時間をしっかりと何度も確認して、山のようにアラームをセットして就寝。
窓を叩く風の音と怒涛のアラームで、なんとか布団から這いずり出たのが午前5時。
そこから怒涛のメイク、ヘアセット。深夜バスの利点は、到着してから身支度できるところかも……。到着前に慌ててメイクすると、化粧台の前に置いた化粧品を忘れていきそうで……。
それでもなんとか支度を済ませて、今回はきちんと準備できた!!って喜びながら、起きてきた母親に「今回はタクシー使わなくて良さそう」って笑ってたら、一通のメールが。
「強風により搭乗予定の飛行機は欠便となりました」
何回読んでも理解出来ずに、親に見せたら、寝起きの親も理解しておらず「お……?」みたいな顔。
2人で鳩が豆鉄砲食らったような顔してたら、彼が「飛行機飛ばねえってことだよ、どうやって行くんだ!?」って言ってくれて、ようやく我に返り。
外を見ると、寝起きの時よりは落ち着いてはいるものの、確かにまだ電線は揺れてる。
搭乗手続きをしている便もあるけど、もし他の便も欠便したら、大阪に行けない。
いや、大阪には行ける。バスという手段はまだ残っている、けど。
問題は京都だった。
京都の冬〜春は特別展覧会などが多くやっていて、その中のうち一つに、彼に所以があるのではと言われている場所がある。
普段は立ち入り禁止で、辰年にしか公開されない。12年に一度しか気軽に入ることができない、特別な場所。公開は3月半ばまで。つまり、この機会を逃せば、12年待たないといけない。
「行こう」
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というわけでブチキメました、新幹線5時間の旅。
こんだけ快晴なのに空を飛べない悔しさよ。そして移動費が1万円から2万弱に化けた。きちい。
信越から東京へ、そして京都駅へ。マップで見ると「すげえ横断してる」って実感しまくり。
ただ、こんな大トラブルなんて珍しいなって思ったんですが。
あ、これ、彼が私のために用意してくれた行程だって気づきまして。
実は、今回のサムネイル?の写真。これ、車窓じゃなくて、新幹線の喫煙所から撮ったものなんです。
そう、喫煙所。惜しまれ(?)ながらも3月の半ばに、新幹線の喫煙所は閉鎖が決まっておりまして。
このニュースを見た時に「乗ってみたかった、新幹線の中で喫煙するのが夢だった」って言っったんですよ。
私が普段使う新幹線は、既に喫煙所は撤廃済。生まれてこの方、一度も車内喫煙をせずに終わってしまうのか……ってしょげていたのを彼は覚えててくれたのでしょう。
しかもふらっと入ったら、目の前にとても綺麗な富士山。
感動して家族に写真を送ったら、妹から「お姉ちゃん富士山見たがってたもんね」と。
ん〜……?そういえばTVかなんか見ながら言ったような……?自分でも覚えてないこと、彼は覚えててくれたのか……も。
なんにせよ、彼は陸路(?)で行かせたかったんだなっていうのは、私が乗る便に「だけ」欠便の文字が記されていたのを見て、確信。
ちょっとだけ強引な彼のパワーは、まだ少しだけ続きます。
ってとこで今日はここまで。
ではでは、はい乾杯🍻