なぜ英語を学ぶのか
私は英語が好きだ
でもなんで好きかと問われたら言語として好きというよりも、相手を理解するためのツールとして好きだと答える
英語の歴史も面白いが
何より自分とは違う国の人が話す言葉を覚えただけで
すごく世界が広がる
言語を覚えると違う国の人の立場に立つことができる
海外旅行に行った時、日本人に会うと"仲間"という気持ちになったことはないだろうか
それは知らない土地で同じ言葉を話す人に出会えた喜びからだろう
自分とは違うタイプの人でも、同じ境遇にいると知れるだけで距離が縮まる
もし、世界の言語を全て話すことができたら世界中の人と仲良くなれて、世界中の人の立場に立って物事を考えられる
これは日本の中でも同じだと思う
自分と違う環境で育った人、違う意見を持つ人、違うからといって遠ざけるのは違うと思う
知ろうとすることで、相手の立場に立って考えようという気持ちになり、思いやりが生まれる
英語を通して、言語習得の意味以上に相互理解を深めるという意味が重要だと思う
今の日本には、違う人を嫌う文化があるように感じる
本当に違うのか?
同じところもあるんじゃないのか?
違ったところで何が悪いのか?
私は、違うことは面白いと思う
皆違う環境で育ってきて同じ訳がない
その違いを受け入れることこそ英語教育に必要なことだと思う
相手を知って、思いやり、理解が深まる
世界に目を向けるだけでなく、周囲の人との関わりにも影響する英語という教科はやっぱり素晴らしいものだと思う