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ぺぎーさんの恩人探しアメリカと日本をつないでZOOM紙芝居交流会成功!

8月4日ZOOM 交流会実現に至るまで

ペギーさん(アメリカ人女性。1953‐54. 当時2-4歳 お父様McDowell大尉は福岡県芦屋基地勤務 遠賀町大水害で日本人救助、後に受勲。ご病気でお母様はアメリカに帰国、その後ご一家のお世話をなさったのがせつこさん(さちこさん)。ペギーさんから問泡汗の会った一枚の着物から、話を伺っていくとこんな思い出があり、SNSならもしかして恩人が見つかるのではないかと思いました。恩人を探しの開始は4月からNote yaFcebook投稿、シェアのお願い、芦屋、遠賀町への問い合わせなどしてきました。Facebookから地元の協力者の方が、軍や新聞社、ネットを調べてくださったりしました。そして「あの大水害の紙芝居がある」と教えていただき、Google Search. 

紙芝居との出会い

ヒットしたのは 遠賀町町会議員萩本悦子先生のページ!神芝居のことが書いてあるではありませんか!やった!

最後の一行にコロナで紙芝居上演の機会も減り、「さてこの紙芝居どうしたものか」等の一文に、「ぜひ当時を知る雨居r化人女性、お父様は濁流の中を日本人救助にあたられて女性のためにZOOM上演してください!

と叫びたくなるほどでした。

天の助け! せつこさん(さちこさん)をすぐに探だせなくても当時の様子を知ることができれば。ペギーさんはきっと日本を懐かしく多いですことができるに違いないと思いました。ぜひ見せてあげたいと思いました。

そして打ち合わはメールとライン、電話。一度だけ画像と音声のリハーサルのみ。日本とアメリカがこんなにも簡単につながり、初対面同士でも心がつながる!オンラインの威力 IT様さま 初めてテクノロジーの恩恵に与った実感。

8月4日紙芝居交流会本番

コロナ禍で地元関係者の皆様はマスクにソーシャルディスタンスで集まってくださりアメリカ側はそれぞれZOOOMからの参加でした。紙芝居の他に当時の大水害の様子の写真を見せていただいたり、ドローン撮影した現在の遠賀町、遠賀川の様子をも見せてくださいました。

この紙芝居は地元の女性防火防災クラブの皆様は2年がかりで聞き取り調査をしてできあがった紙芝居でした。語り継ごう遠賀大洪水、当時最高で推移は3m近くになったところもある中遠賀町では一人の犠牲者もなかったそうです。力強い絵と共に語られる言葉に68年前の大洪水が目の前に迫ってくるようでした。

さらに作画の先生やアメリカ軍に抱えられボートの乗せられえ避難できた方のお話を伺うことができました。ペギーさんは食い入るように救助されたお二人の方のお話にミニを傾け、そこにはお父様の姿を重ねていたようでした。支援にワンピースや赤い長靴、缶詰、当時日本ではなかったようなものをもらって非常にうれしかったこと、今もその家に住んでいるとのこと、缶詰を見る荼毘に感謝している方のお話など、心に響きました。

ペギーさんは、3歳前で幼稚園も行く年ではなく、お父様はお仕事、お兄さまは幼稚園。一人家に残ったアメリカ人少女をせつこさんは「母親のように」愛しお世話してくださったか、せつこさんの存在が大きかったのか、お話してくださいました。

ZOOM交流会を終えて思うこと

68年以上経てすっと伝えることができなかった「ありがとう」をお顔を会わせて日米伝え合う会になりました。場を提供できたことも、このような場に一緒に居合わすことができたことを心から嬉しく思いました。

渡米11年に文化の懸け橋にBridging Two Cultures を掲げ日本文化コンサルタントとしてデビューして以来最も大きな仕事ができました。本当に知らない人同士の日本人アメリカ人が交流できたことに、渡米以来10年近く日米協会日本人会でのボランティア、地域での活動があったからこそ今回のZOOM交流が実現できたのかな、と自分を久しぶりに褒めることができました。

井戸端会議くらいの軽い気持ちでやりましょう!と言ってくださったのをいいことに、すっかり楽しませていただき。通訳を忘れたり、お礼をしっかり言えなかったり反省もありますが、久しぶりに誰かのお役に立てたこと、アメリカ11年目の素晴らしい出会ができたこと、何はともあれ昔で言えば国際衛星会議でしょうか。ZOOMの交流会ができたことをとてもうれしく思います。

ぺぎーさんだけではなくせつこさん探しのFecabookのシェア依頼をして、そこからの出会い、日本で活躍していらっしゃる女性の先輩方にとの出会いに恵まれ、幸せでした。 地元の皆様のおかげでペギーさんや遠賀町大洪水を取材に関心を持ってくださったメディアもあり、せつこさん探しも一歩前進します。

人のために一生懸命やっていれば、助けたり応援してくれる人が現れる、神様も助け人を与えてくださると実感しました。


P,S.余談ですが

収録と福岡県の男性の二人のヒロさんはこの会の実現を支えてくださいました。お付帯以外は皆女性でした。日本の女性ガラスの天井指数世界の女性の中でもほぼ最下位であることに失望していますが、実は非常に高いレベルで地域や会社で、活躍していることは間違いありません。

「さすが日本女性、先輩の後に続こう!」


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