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2週間タイに行って感じた事箇条書きしてみた。

タイに2週間滞在して感じた事。
・月10万円あれば住めるから日本が合わない人や死にそうなくらいに病んでもタイに行けば何とかなるか病んだらタイに行けばいい。
日本が合わなくてタイに在住して四年目のコールセンターで働く日本人女性から色々聞いてみた。
・給料は3万バーツ
・休みは基本自由
・家賃は平均4000バーツ。3000~6000。日本円で3万も出せばそれなりの場所に住める。
・郊外にあるバンヤイ地区のヴィレッジエリアに住んでいるタイ人の家は凄かった

・日本食はまず不自由しない。
バンコク市内の栄えている駅前のファッションビルにはワンフロアほぼ日本食のフードコートがある。
吉野家、大戸屋、丸亀製麺などは結構見た。
あとはシャカリキなど海外独自で流行っている日本店があるけど、値段は日本と同じ位だからタイの人にとったら吉野家はインスタ映え用に行く店並みに高いと思う。
逆に屋台や現地の食堂は40バーツ(130円位)からあるから日本人としたら財布に優しい。ナナプラザの通りで食べた麺は50バーツでかなり美味しかった。
コーラはコークと言う。
サイアム駅近くのターミナル21の4階にあるフードコートは安くてまぁまぁ美味い。

・正直レディボーイ は見分けがつかない。
タイの人は日本人、韓国、中国人、そしてレディボーイ と見分けが付くみたいでどうやって見分けているのか尋ねると、日本人は独特な歩き方をしているみたい。
あと服装。ショルダーバッグが多い。そして二重瞼。
レディボーイ は喉仏と肩とお尻を見るらしいけど、最近だと削るという選択肢もあるらしく見分けがつかない人もいる。
見分けがつかない人は自分は腐るほどいた。
凄い綺麗な人ほどレディボーイ の可能性が高かったし、LGBTには凄く寛容な国だから美容系で働いていたりショーモデルしてる人も多いそう。

・お金はある人が払う。
日本人はお金持ちに思われているからたかられると言う話があるがそれはおそらく歓楽街、および風俗近辺の話だと思う。
一般のタイ人の人と数日間遊んでもらったけど、日本と同じで奢れよ的な雰囲気は一切なく、むしろ日本より割り勘とかの文化で好感度高まる。
どこの国でも千差万別だな。
むしろ車出してもらって観光に付き合ってもらったりしてアテンドしてくれて観光じゃなくて旅になった。観光だとアクシデントには出くわさないが旅はアクシデントが起こる。
それを楽しめた。

・東京よりシティー感はある。
タイをあまり知らない周りの知人は凄く田舎のイメージを抱いている人が多いが、自分も3年前に訪れるまでそう思っていた。
多分それは10年も前のイメージ。
今は正直東京より都会感はある地域は多数ある。
ただ東京は全てが整っているが、その都会にスラムみたいなごちゃごちゃしてる空間がミックスしてるのはタイ独特だと思う。
臭くて汚い所は本当に沢山ある。
三丁目の夕日の家の隣にヒカリエとかミッドタウンがあるような感じかな。
それが好き。みんなが生きてるな!って感じられた。
10年後にはこの不思議なバランスは味わえなくなっていると思うし勢いは日本を越すんじゃないだろうか?
3年以内にバンコクに住居を確保したい。
家賃は安いところで約1万円の所もあるから借りといて誰かにairbnbで貸しててもいいかなとかも考えている。
因みにオフシーズン、LCAのセール時なんかは成田から往復25000円前後でサクッと行けてしまう気軽さもあるし、バンコクは東南アジアのハブだから東南アジアの他国に行くのにも向いている場所とも言える。
飯旨い、気候は暑い、リゾートある、活気ある。
自分は台北より肌が合ってる。
5日目にクレカ紛失してしまいチェンマイとラオスはお預けとなってしまったが、まぁそれも良い思い出だ。

・基本的にぼったくり又はふっかけてくる。
タクシーの運転手はメーター付けないのはザラにいるし、中々値段も曖昧だから事前に交渉が必要。
自分は面倒臭いから現地の人と同行しない時はGRABアプリを使って事前に行き先をアプリで提示、値段が決められ乗車して目的地へ着いたら出る。
このGRAB超便利。タイ版UBERみたいなもん。
クレカと連携してれば支払いは要らない。
行き先と迎え先を決めればあとは乗るだけ。
あれは凄い便利で今回は殆どバイクタクシー以外のタクシー移動は殆どGRABを使った。
少し割高だが日本円にしたら誤差に過ぎないし、運転手もまともな人しかいない。
国に限らずテクノロジーを駆使している人間は賢い人が多い気がする。
UBER EATSが自分の地域でも利用可能になったけどマック、松屋位しかなくてもっと広げて欲しい。

・とにかく日本人はモテる
異性だけではなく日本人は他の外人より優遇されてる感を感じた。あくまでも主観ね。
先人のイメージがいいからと言うのも大きくあるだろう。
そして肌が白いのはタイ人からしてみると羨ましいみたい。
日本で中々マッチしないTinderでも3人にひとりはマッチするし、5人の女性とクラブ行ったり、飯行ったり、泊まったりできた。
あとは電車の中で3回ほど声をかけられたのと、食堂でご飯を食べててもたまに声をかけられたり、クラブでも日本人?って話しかけられ、驚く程だった。
勿論風俗通りを歩けば当たり前に日本語で話しかけてもらえるがそれとは別にだ。

毎日1人でクラブに行っても話し相手に困る事はなかった。
お勧めバンコククラブ
levels→西洋人多目でタイ人含め英語通じる人が多い。服装はお洒落してきてる女性ばかり。
sugar→hip-hop、タイ人多目。普通。
mixx→ホテルの下にある箱。タイ人と西洋人50:50結構盛り上がっていて好き。娼婦も多い。
ROUTE66→ほぼタイ人と中華と韓国。EDMエリアが1番盛り上がっていた。

モテ期が来たんじゃないかと錯覚するくらい。
ありがとう日本。
日本に生まれて良かったよと他国で強く思う。
台北もそうだったけど親日国は心のフットワークを軽くさせてくれる。
治安も基本いいと思う。
これは人によると思うが僕は夜の歌舞伎町より怖くなかった。

・IMAX VRが凄かった。
今回ふらっと訪れたサイアムパラゴンの映画館フロアに行ったらIMAX VRなるものが。
500バーツと現地にしたら高価だったけど面白そうだったから体験することに。
これね、凄かった。映画レディプレイヤー1の主人公になった気分になる。
本当に凄かった。現実と仮想が区別付かなくなったけど、体感すると現実と仮想って何?って事に行き着く。確かに現実も仮想かもしれないしそれはわからない。
世界に5つしかなくて日本にはまだ未上陸だった。バンコク旅行に行く人にはかなりおススメ。
近い将来、遠距離恋愛の、カップルや家族と離れて暮らす人達がVRを通して一緒に旅行に行ったりできるようになるんろうなと思った。
多分そんな遠い未来じゃない気がする。
だから距離が距離じゃなくなる時がそのうちくるんだろうなと思う。現実ってなんなんだろう?

・旅行先の国の歌を覚えておくと一層交流が深まる。僕は楽器ができないからな。
世界共通、歌とダンスは縁を結んでくれるなと思った。
1週間毎日ビアバーとクラブに行ってきたけど、本当に言葉は話せなくても音楽とダンスで沢山の人と仲良くなれた。
そして、出国1週間前にタイの人気の曲を調べてカタカナルビ付きの動画でbodyslamってバンドの歌を一曲歌えるように覚えて行ったら皆んなで合唱なるしタイ人も喜んでくれるしで覚えていって良かったと思った。音楽は本当最高のコミュニティーツール。

・整形大国僕が話した現地のタイ人の女の子全員が何かしらの整形をしていた。
二重、鼻にプラスティック、豊胸、耳の形。
手術前でも充分元々が美しいのに(自分的主観)タイの人はより上を求めてやるのかな。
美の追求は韓国と同じ様に凄く高いのかな。(韓国しらんが)これは自分の推測だけど、歯の矯正や整形はある程度収入がないとできない。それは富の誇示としての部分もあるし、綺麗になる事によってスペルが高い(高収入)男性と結婚して安定したいという願望が強いのかなと思った。
日本よりもそこはシビアで男性に何も1番求めるか聞いたら全員一致で1番はお金だった。
実にシンプルで爽快。
ただタイよりお金持ちであるはずの日本に住んでいるけど、決してタイより心の幸せはタイ人の方が多い気がするなと思った。(これも主観、誰とかはない)ただ昨今ニュースやSNSを見ると他人を叩く事ばかりに寄ってないか?タイ人は叩く時間があるなら己のリア充具合に力を注いでいた。だからFacebookが廃れていない。
日本はどちらかというと匿名文化になりつつあるからFacebookよりTwitter、Instagramなどに移行している傾向に見える。
自分もFacebookより他のSNSの方が楽に思う。

幸せの価値観は人それぞれだけどタイ人には自殺や人身事故の説明が難しかった。
何故ならタイ人にはあまり自殺の概念がないから。マイペンライ。嫌な事は基本しないという考えがあるからだろう。
そういう部分でも文化の違いが垣間見れたが「教育」の威力は凄いなと思った。
自分は学生時代授業が嫌いで出たくないものは出てないし、ろくでなしだったが、それが今になってみると良かったなと思う。

サラリーマン以外になる方法ってあまり教えてくれないし先生で授業を受けるかどうかを決めていた。
固められた価値観に縛られる事なく選択肢をみようとする選択をするようになってるから。
これも人それぞれだと思うから決してディスではない。

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