4連休明けが心配なアナタへ
2年前のGWは例年より少し長かったということもあり、地元のテレビ局から連休明けにメンタルダウンしないコツについて取材を受けた。
社会保険労務士の僕にそんな話が来るとは思っていなかったが、働き方についての情報発信を続けていたことが目に留まったようで嬉しかった。
働き方改革というと、どうしても職場の中だけで生産性を上げようとか効率化だという話になるが、休日の過ごし方はとても重要。何より休み明けの朝のドンヨリした空気感のままスタートするのは誰だってツライこと。
僕なりのコツは以下の3つ。
まずは「生活時間帯を変えない」
特に起床時刻。多少の夜更かしはともかく、朝がいつもより2時間以上遅い日が続くと、(経験上)元に戻すのに必要以上のパワーを使ってしまう。
2連休程度なら何とか大丈夫だけど、4連休ともなると一番注意が必要なポイントだと言える。
2つ目は「頭を完全にオフにしない」
完全に仕事を忘れることも大切だけど、これも長い連休だと逆効果。1日1時間だけでもスケジュールの整理や連休明けの段取りをするなどして、完全にスイッチオフにならないようにすると、なにより自分が楽。暖機運転のようなイメージですね。
3つ目は「休日も予定どおり動く」
もちろん、思いつきで動く日があっても良いと思うが、注意しないと結局ダラダラと過ごしがち。これが実にモッタイナイ。
まとまった連休だからこそできることも多いので、予定を決めて動くことで日頃はできないことや行けない場所にも行けたりする。
ちなみに、連休明けの初日に重い仕事を入れない、詰め込み過ぎないというのも重要なコツ。
これで休日を楽しるはず。