時間に合わせたタスクを決めておく。
どんなに完璧に段取りしていても予定外のことは起こる。
新しい依頼やアポの変更もあるし、仮アポで複数の日程を押さえていて、決定するとそれ以外が空く。
先のスケジュールなら他の予定を入れられるが、急きょ空いた時に何をするのかを決めておくと、時間を効率良く使うことができる。
要は時間に合わせたタスクを決めておくということ。もちろん(時間の)長さによって向き不向きはある。
僕の場合、講演や研修のデータをいじるのに最低1時間は必要。30分しかなければ他のことをやる。事務所にいれば書類の廃棄かな。シュレッダーに放り込むだけだから何も考えずにできる。
出先で時間が空いた時、1時間以内なら講演の構成を考える。こういう時に出てくるアイデアは意外に使えるので、カバンの中には常に複数の講演ファイルを入れている。
20分程度ならスケジュールの確認や読書をする。ちなみに2時間空いたらサウナに行く。
このようなスキマ時間を集めると、それなりにタスクの処理が進む。
行き当たりばったりで時間を浪費しないようにするには、工夫が必要だということだ。