ルーティンの魔法
僕はルーティンが大好きだ。
様々な場面でルーティンを実行している。
打席での動作が決まっている元メジャーリーガーのイチローさんのように、起床後、職場に到着後、午後イチ、帰宅後、就寝前と決められた行動を繰り返している。
他にも、週末、月初と月末、四半期、半年、年末・・・など場面に応じてたくさんのルーティンがある。
理由は2つ。
1つは、落ち着くから。
ルーティンは一時的なテンションを高揚させる動作ではない。
どんな時でも、いつもの精神状態を保つためにあると思っているので、様々な種類のルーティンをチェックリストで作ってきた。
理由の2つ目は、なるべく選択しないようにしているから。
スティーブ・ジョブズは服のコーディネートを考えなくてもいいように、いつもニットのタートルネックを着ていたというのは有名な話だ。
もちろん、コーディネートを楽しみたいという方にとっても、そこに時間を使ってはダメだということではない。
選択は時間とエネルギーを使う。
1日のタスクのリストアップを前日に終わらせているのは、当日朝の貴重な時間を大切なタスクに使いたいからだ。
このルーティンを作るようになって、僕の時間管理の能力は向上したと言っても言い過ぎではないほど変わった。
要は、重要ではないことに(無意識に)時間とエネルギーを使うことが問題なのだ。
やらない選択はない。