12月31日にどうなっていたいのか。

「逆算して考える」ことが大事なのはわかるけれど、どの時点のことを考えれば良いのだろう。もちろん、1年後のゴール、2年後、3年後・・・といった積み上げ式ではうまくいかないのもわかる。現在地の延長線上でしか考えられないからだ。

今では、5年後の理想像から逆算して考えている。

そこから1年、1か月、1週間、そして今日とブレイクダウン。それもわかるが、この「1年」っていつのことだろう。以前は、いつも迷っていた。

結果的に、イメージしやすい12月31日としてみたら腑に落ちた。1年が終わる時にどうなっていたいのか。ここにフォーカスする。

僕は「時間の使い方を変えると人生が変わる」ことを社会に普及させ、6月10日(時の記念日)に全国の学校で時間に関する授業が行われることを2025年時点でのゴールにしている。

ここに向けて行動計画を作って実行しているが、5年後となると遠くてイメージできないことでも、今年の年末と区切ることで具体的なアクションが見えてくる。

これが、ある時点からの1年後を考えていたから、いつもゴールポストが動いていた。

「1年」は意外に難しい。

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