タスクのリストアップはいつるやるの?
今日の仕事(タスク)をどのタイミングでリストアップするのか。
リストアップが必要なのは、すでに入っていて動かせないタスク(会議など)ではなく、自分で選択したタスクの方。
もちろん、それぞれにどの程度の時間をかけ、いつ処理するのかまで決めておく必要はある。
使える時間が1時間しかないのに、タスクの処理に全部で3時間かかるのであれば、最初から終わらないスケジューリングだったということだ。
問題は、いつリストアップを行うのかということ。
結論から言うと前日がベスト。もう、これ絶対。
タスクの選択という行為は案外パワーを使うので、集中力が高い朝の時間を使うのはもったいない。
理想は、終業時刻の30分前には手を止め、その日の振り返りと改善、新しく発生したタスクの処理日を決め、翌日行う予定のタスクをリストアップし、時間軸の決定を行い、定時になったらPCをシャットダウンして終了。夜にはプライベートの予定も含めて再度の確認。
もちろん、意識改革も必要だろう。
「残業が多いから評価する(される)」
「時間の長さだけで課題を解決する」
こういう思い込みは、まだまだ根強い。
一方で、
労働時間は減った
売り上げも減った
こんな本末転倒にならないようにするには、労働生産性を上げていかなければならない。となると、リストアップのタイミングはやはり重要だ。
朝起きた時点から、いちいち考えずにスタートダッシュできる人と、職場に来てから「さて、今日は何をしようか」とモタモタしている人では
差がつくのは当たり前だ。