フードジプシーだった私
初回の自己紹介から何回かに分けて、我が家の愛犬、カニンヘンダックスのロビンが脳炎になり回復するまでを簡単に振り返って書いてみました。
今日からはごはんに関することを書いてみようと思います。
私はロビンが初めて飼った犬でした。
飼育本を読み込んで、犬ってこういう風に飼うんだと勉強したんですね。
初めて、しかも一人で犬を飼う。
果たしてちゃんと育てられるのだろうか。
ブリーダーさんとやりとりをしているときに、「誰だって最初は初めてだからね~」と言われたことは13年経った今でも覚えている。
ちょっと安心できたような?
ブリーダーさんから九州からロビンを飛行機に乗せてくれるときに電話をいただき、うんちをしちゃうから今日は朝から何も食べさせてないので、着いたらごはんをあげてくださいね、と言われた。
にもかかわらす、羽田から都内の自宅まで帰る間に、ロビンの入っている籠から何やらニオイが・・・・
ブリーダーさんの心遣いもむなしく籠の中でしてしまったのでした。
最初のフードとの出会い
家についてブリーダーさんが一緒に送ってくれたフードの袋を開けてみると、なんとも言えない臭いが。
ドッグフードってこんなにくさいの?
それが私の最初のフードの感想です。
部屋中がその臭いで充満されるような強烈な臭い。
そう、それはフードが酸化した臭いだったのです。
そのときはわからなかったけど、ロビンはそのフードをムシャムシャ食べてくれました。
ブリーダーさんが送ってくれたフードはジップロックのような袋に入っていたので、そのフードがどこのものかはわからなかったけど、私が用意したドッグフードは袋を開封しても当然そんなニオイはしませんでした。
犬はドッグフードを食べる生き物
一番最初に買ったフードはもう覚えていないし、当時はどうやってフードを選んでいたのかさえもう思い出せない。
そのときは時に困ったことはなかったし、犬はフードを食べるもの、そう思い込んでいたのでなにも不思議に思うこともなかったんですね。
ところが、その後突然フードを食べない期間が続き、いわゆるプレミアムフードと呼ばれるものを買って試してみたことあたりからはなんとなくフードの記憶が残ってます。
ロ〇ヤル〇ナンとかアボ〇ームとか、そんなフードもかつてはあげていたんですよね。
今なら絶対買わないけど(笑)
ショップで迷って、このフードなら食べるかな?と買ってきても、3日もするとプイと食べなくなってしまう。
どうしたらよいのか途方に暮れました。
だって犬はドッグフードを食べる生き物でしょ?
そのときの私には犬のごはん=ドッグフードという選択肢しかなかったのです。
その当時は必至で食べてもらおうとしていましたが、トッピングをしても上に乗せたものしか食べないとかザラでした。
最終的にたどり着いたフードはネットで販売していて、鯵を丸ごと使ったフードと謳われていたフードでした。
魚主体のフードも今なら買いませんが、当時のフードの中では、謳っていることはわりとまともなことが書いてありました。
フードは冷蔵庫で保存する、開封後は1週間で使い切ってください。
確かそんなことが書いてありました。
これは、今でもフードに共通して言えることですが、その言葉を守ったことにより、あれも嫌、これも嫌だったロビンがようやくちゃんと食べてくれるフードに出会えたのです。
ここまでの流れで、なぜそのフードはよく食べたのかわかった方は、フードに気を使われている方かもしれませんね。
犬がフードを食べなくなる理由
犬は好き嫌いやわがままでフードを食べなくなるのではありません。
命に関わる問題が潜んでいる場合もあります。
あなたの愛犬がもしフードを食べなくなったら、愛犬を信じてあげてください。
そこには危険が潜んでいるのかもしれません。
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