市販フードの食品添加物みきわめ
というセミナーを受講しました。
講師の先生は食品加工コンサルタント、加工食品ジャーナリストの中戸川貢先生。
以前からFacebookで中戸川先生の投稿を参考にさせていただいてたけど、まさかペットフードの添加物のセミナーが開かれるなんて!
しかもこのご時世、Zoomで自宅にいながらセミナーが受けられて、コロナ禍の私はセミナー三昧の日々だ。
中戸川先生は犬も猫も飼っていないので、ペットのことはまったくわからないのに、それでも、世の中に出回っているフードの原材料や添加物のことは、当たり前だがとても適格に評価していた。
内容は、私が今まで手作り食を勉強してきた獣医さんが発信していることとリンクしていることも多かった。
リーキーガット症候群のことにも触れていた。
まさに、それが今のペットたちの病気の引き金になっていることは、もちろん中戸川先生は知らないはず。
結局、人も動物も「からだは食べたもので作られている」という医学の父ヒポクラテスの格言ってホントすごいな~、と改めて思ってみたり。
なかには、人間だったら保健所に通報ものだよ、というペットフードもあり、「無知は罪である」という言葉も改めてかみ締める。
ペットフードのことをここまで分析してくれる獣医さんは日本にはいないのではないだろうか。
中戸川先生曰く、使いたくないNo.1の添加物が安価で手に入るペットフードにはほぼ入っている。
そりゃ、犬も猫も病気が増えるわけだよね。
ペットフード安全法のいい加減さにも触れていたけど、そもそもペットたちは物扱いだから、フードも食品ではないんだよね。
食品じゃないものを毎日与えているわけだから、それを食べ続けている限り、健康を維持するのは難しいよね。
次回はおやつにスポットを当てる内容だ。
巷で大人気のちゅ~るも登場するらしい。
犬を健康にするためには、当然飼い主も健康でいなければならない。
このセミナーは愛犬のためでもあるが、私の健康のための受講でもあったのだ。