見出し画像

ドッグフードの選び方①

犬にどんなドッグフードを与えたらよいのか悩んでいる飼い主さん、少なからずいると思います。
私もかつてフードを与えていたときは、どのフードがよいのか、1袋なくなるたびに悩んでいました。

突然ロビンがフードを食べなくなり、あっちのフードこっちのフードと色々試して、最終的には手作りごはんという選択をしたのですが、あれから10年以上経った今は、たまにフードを利用することもあります。

現在のフードは昔と比べて、良いものも増えてきていますね。

今でこそ、犬のごはんの勉強をしてきて、たくさんの知識も得ましたが、犬を飼い始めた頃は、まさか自分がこんなふうになるなんて想像もしていませんでした。

犬のごはん=ドッグフードという考えしかなかったし、ドッグフードにこんなにもたくさんの違いがあるなんて考えたこともなかったです。

もしも、ドッグフードのことでお悩みの飼い主さんに読んでもらえるのであれば、少しでも参考になればいいなぁと思います。

人の食性と犬の食性

手作りごはんにおいてもよく言われるのが、犬は雑食なので、炭水化物を与えてもよい、ということです。
確かに、犬は完全肉食の猫と比べれば、炭水化物も消化できます。
でも、それは、あくまでも消化はできるということであって、それを得意としているわけではないんです。

私たち人間も、消化はできるけど、得意じゃないものってありますよね。
じゃあ、その得意じゃないものを主食にできますか?って話です。

ドッグフードは人の食事バランス

3大栄養素という言葉を聞いたことはありますよね。
タンパク質、脂質、炭水化物。

人の場合、厚労省が定めた食事バランスガイドみたいなものがあります。

画像1

犬の場合、どうでしょうか?
犬にも一応基準があります。

画像2

一般的にグローバルスタンダードとなっているのはAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準です。
他にもヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)などもあります。

AAFCOの基準は設定当時から変わっていない、FEDIAFは基準が毎年見直されているというような話も聞きます。
ヨーロッパの方が添加物など、基準が厳しめのことが多く、そちらのフードを勧める人もいます。

ただ、このAAFCOの基準も人の栄養割合と似たような感じになっています。
雑食といえども、消化管は肉食動物よりの犬に果たして、この割合があっているのでしょうか?

犬に必要な栄養とは?

本来犬の身体に必要な栄養素ってなんだと思いますか?
犬の消化管は私たち人間よりも肉食動物よりです。
決して、雑食の動物と同じではありません。
食性に合っていない食べ物を摂り続けていることによって、免疫力や寿命が変わってくることもあります。

ドッグフードを食べているとダイエットが難しいといわれるのもこのあたりと関連しています。

犬が本来必要としている栄養バランスを考えたフードを選ぶということも犬の健康を維持するためには必要なことです。



無料メール講座の登録は画像をクリックしてくださいね。

メール講座のコピー


いいなと思ったら応援しよう!