ドッグフードの選び方④
ドッグフードの原材料にこだわっていますか?
我が家では10年以上手作りごはんですが、旅行に行くときなど犬を連れて遠出をするときにドッグフードを利用することもあります。
我が家はいつも同じ某K〇のフードを利用することが多いです。
消化の負担が少なくて、添加物の少ないフードだからです。
その原材料は犬にとってどうですか?
ドライフードの中には、犬が消化しにくい原材料を使ったものも多いですね。
不適切な原材料を使っているものもあります。
よく知られているところでは、小麦、大麦などに含まれるグルテン。
とうもろこしに大豆。大豆以外にもひよこ豆やレンズ豆などの豆類。
ミートミールと呼ばれる、何の肉かわからない肉。
4Dミートと呼ばれる肉。
犬は肉食よりの雑食動物と言われています。
以前にも書いたけど、それらの消化が得意なわけではありません。
落とし穴に気づいてね
最近はとてもよく目にするようになったグレインフリー。
グルテンフリーやグレインフリーのフードは流行りに乗ってたくさん出てきましたね。
それらのフードを与えている飼い主さん。
なぜ、グルテンフリーやグレインフリーのフードを選びましたか?
アレルギーの問題?
健康によさようだから?
グルテンフリーやグレインフリーを謳っているフードの原材料に不適切なものは入っていませんか?
犬の身体にとって負担になる原材料は入っていないか、よーく原材料を確認してみてください。
消化にかかる時間
ドライフードの消化にかかる時間をご存知でしょうか?
教科書的には8時間ぐらいと言われていますが、実はドライフードの消化にはもっと時間がかかります。
その間、消化管がずっと働いていることになります。
体にとって消化はとてもエネルギーを使いますので、ずっと消化を続けているなんて、体に負担になります。
体調不良のとき、我が家のロビンは自ら断食します。
体調不良自体が滅多にないのですが、ロビンがもっと若いころ、脳炎から回復してから、ごはんを食べないということが何度かありました。
ごはんの時間になっても、呼んでもハウスから出てこずにハウスに籠っている。
食べないことで体調の回復に努めているんです。
大抵翌日にはいつも通り元気です。
ここ何年も、体調不良でごはんを食べないなんてことはないけど、そのことに気づけてから、我が家では体調不良でハウスに籠っているときはそっとしておきます。
犬にとって消化によいものそうでないもの。
見極めてフード選びをしてあげてくださいね。