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「最近、なんだか眠いんだよね。1日中寝てる。どうしちゃったのかな?」
そう私に話した翌日
母親代わりであったバアバが永遠の眠りにつきました。


亡くなったのは26日のお昼すぎでしたが
斎場や住職の関係で大晦日に家族葬
元旦が初七日
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毎年のように新聞のお悔やみ欄をみては
年末年始に亡くなるのは、はた迷惑になるねぇー
と言っていた本人がしでかすのも、
いかがなものかと思いますけど・・・
そこがお茶目なのかな?


バアバが直ぐ傍で
いつもの寝顔のまま寝てるのに
起きてくれない
声をだしてくれない悲しさはありましたが、
入院していた日数近く
帰りたがっていた家で過ごせたこと。
また、このご時世で年末という
オマケもつきましたが
バアバを普通に見送ることがデキました。


親戚を含め、ご近所さんや私の友達が
三密になりながらも
見送ってもらえたバアバは幸せ者だと思います。


次の日も早くからロケがあるのに
ロケ終わりに東京から駆けつけて
一緒に泣いてくれた友達
リビングに入ることを躊躇して
泣いてくれた友達
私のことを心配して泣いてくれた友達
千葉から駆けつけてくれた古神道の師匠
家族葬なのに来ちゃってごめんと言いながら
一緒に見送ってくれた友達
ちゃんと食べてるか?と色んな食べ物を
持ってきてくれたご近所さん達


何よりせっかくの休みだったのにも関わらず
バアバの為に駆けつけてくれた先生
バアバの状態を丁寧にLINEで教えてくれた
高校時代からの友達である看護師さん
入院嫌いのバアバを一生懸命支えてくれた他の看護師さん


いろいろなキセキもあり
悲しい期間ではありましたが
ハグをしたり支えてもらったり
人の温かさを感じた年末年始でした。


まだ食べる気にはなりませんが
亡くなる前日に
「たくさん食べないと
退院させてもらえないからさ。
一生懸命食べてるんだ」と笑いながら言った
バアバの言葉を思い出しながら
無理やりツッコんでいます。


28日に退院OKの話しが出たとき
父が介護施設で食事を作っていたことが分かり
25日でもいいと先生が言ったとき
どのぐらい動けてるか確認し
バアバの早く家に帰りたいというキモチを優先デキず
整体師の顔がでて環境を整えることを優先したこと
私と一緒にリハビリを頑張ると看護師さんに
言っていたけど実現デキなかったこと
今でも後悔はあります。


ただ顔をグチャグチャにしながら
「私のおかげで勉強できたでしょー」
と言っていたので
整体師として私がやっていた施術
読んだ本、どうしてそう判断したのかなど
noteにまとめていきます。
そうすることで誰か1人でも
お役に立てることがデキれば
きっとバアバも喜んでくれるかなと。
そうしないと8割オジサンみたいになっちゃうし・・・(笑) 


最期まで自分で歩き、1人でお風呂に入り
堅焼きせんべいを食べ、ナンプレをし、
縫い物をしていたバアバ


QOLを保てたことは良かったかな?
望んでいた通りピンころりんでいいかな?


バアバいままで、ありがとー。
やさしさに溢れている
あなたが大好きです。
また孫にしてください。
またね。


コロ助ネタをぶっ込みながら
そんなこんな長文になりましたが
本年もよろしくお願いします。

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